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20161012 Tokyo to London. Acton Town, Old Street. #stdrums in Brixton with Javi.

昼頃に宮原にて起床。昨夜はヒソミネのbekkanで楽しい飲み会。
軽い二日酔いを引きずりながら森さんと共に駅へ向かう。
旅の当日であるにも関わらず随分余裕を見せているワタクシ。
これは家を出る間際には相当バタついていることが既に予想されている。


森さんと別れて新宿経由で帰路へ。
スーパーでお土産を物色。
定番のポッキーと海苔ピーに加えて、今回はカップの焼酎と梅酒。
果たして彼らの口に合うだろうか。


オンラインレッスンの動画編集とブログ記事作製がまだ終わっていなかったため
これを片付けないと諸々の準備に辿り着けない。
こう着状態が続いているので、お昼の予想は早くも当たりそうな雲行きだ。









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合間に家の余った野菜を使って味噌汁を作る。
もはやじゃがいもレベルの巨大ニンニクがスパイシーで美味しい。
生姜も大量に入れたため身体がピリピリする。


動画のアップロードと記事が完成したとき、既に18時を回っていた。
部屋の掃除を始める。毎回帰ってくると、このときの自分を褒められる。
そして荷造り。スーツケースが二代目になってから初めての海外。
一回り小さいサイズだったので、機材のみでケース内はほぼ満パンになってしまった。
初代に比べてほぼ同じ価格だったのにも関わらず堅牢な作り。
2年でスーツケースはここまで進化したのか。はてさて。
旅先でキャスターが死なないことを祈るばかり。


荷造りに多少手こずったのもあり、頭に描いていた以上のバタつき具合。
iPhoneのバックアップにも意外と時間を取られ、
ipod内の整理が出来なかったのが悔やまれる。


何はともあれ予定をややオーバーしてしまいながら近所のラーメン屋へ集合。
出国前ラストのビールとニンニクを投入して羽田空港へ向かう。









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「集合」と書いたのは、今回の旅が1人ではない意味を持つ。
盟友 横井翔二郎。
4月のロンドン、7月のEUサマーツアーを経て10月も英国へ向かおうとしているのは彼にある。
カタール航空のチケットセール・お互いのスケジュール・タイミングが全て重なり
ただ勢いのみでチケットを取ったのが9月頭。
CYCLAMENのメンバーと会ったり、向こうで出来た日本人の友達はいるけれども、
日本から共にツアーに行くのは初めて。
ポンド安の影響もあるのか、それにしても安い。


チェックインを済ませて、指定のゲートで搭乗を待つ。
時間になってもなかなか呼ばれない…と思っていると、我々の名前がスピーカーから響き渡った。
ゲートは指定場所だと思っていた下の階にあったようだ。
ええ、私。浮かれております。









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無事に搭乗して、離陸。
居酒屋カタール開店。
10月はやはり空いている。隣も空席のため実に快適。
飲みながら映画鑑賞。BAT MANのジャックニコルソンの吹き替えが実に残念であった。









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朝方にカタールはドーハへ到着。少し暖かい気候。
2時間ほど乗り換えを待つ間にUK携帯の充電口を探す。
UK→日本の変換プラグを持っていないので、ここで充電しておかないと使えない。
ベンチにプラグがあるにも関わらず機能していない。座っていたおじさんも呆れていた。
柱に設置されていたものが使えたのでその下に居座る。









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ドーハからロンドンへの飛行機は更に空いていて、席も選びたい放題。
出発後は窓側へ移動して居酒屋カタール、ラウンド2のスタート。
広く使えるのでCDの組み立ても済ます。作業効率が悪いくらいがここでは丁度いい。
映画はファインディングドリーを鑑賞。
複雑なテーマを展開と構成で筋を通した実に面白い作品でした。









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そうこうしているうちに分厚い雲の下に英国の土地が広がっている。
レンガ色の町並みを空から眺めるのは何度でも感動する。
13時前にロンドンはヒースロー空港へ到着。


EU離脱から空港での入国審査をするのは初めて。今年3度目の入国。
どうなるか緊張したものの、2週間程度では特に大きく突っ込まれることは無いようだ。
最後の質問内容がわからず、4回聞き直してもダメで呆れながら押してくれたスタンプ。
ディスイズスキル。


翔二郎も無事にクリアし、ようやく安堵。イギリスの土地を噛み締める。
もはや目標達成の勢いで、荷物を受け取り地下鉄へ。空港内も随分慣れたものだ。









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Piccadilly Lineが地上に出る瞬間が、ロンドンツアーで最も楽しみの1つ。
広さに深さ。アタックをはっきり出しながら何故かほんのり物悲しい。
ブリティッシュロック以外何物でもない。脳内でKing Crimsonが鳴り響く。


Acton Townへ到着。









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そして始まりの儀式。翔二郎も初GUINNESSをご堪能。
数杯(崇拝)飲んでOld Streetへ向かう。ラッシュに重なったかなかなかの混みよう。
今回の旅で難儀となったのが宿泊先。
いつも頼っていたJaviの家は引き払ってしまい、
引っ越したJordiの家にお願いしようとしたものの、家族が来るタイミングが重なりNG.
その後の打診も難しく、最終的にNathanが救いの手を差し伸べてくれた。
ヨーロッパツアーの終着地点が奇しくも今回のスタート地点となる。


新しい音源のレコーディングをしていたJavi, Nathanがお出迎え。
おきまりのペースでワイワイと話が弾む。
ちょうど製作を一区切り付けたときだったらしく、Nathanはバンドリハへ。
Javiと僕はバスキングへBrixtonへ向かった。


20時頃に到着すると天気は不安定。
駅側の屋根の下へコンパクトにセッティング。
バッテリーの調子が悪いらしく、キューブストリートとアコギでのシンプルなキット。
飲みながらリラックスしての演奏。初日はこんなものでしょう。
天気もあったか反応はぼちぼちで、22時頃に終了する。









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終わりのタイミングにベースのFunkey ALの登場。
なにか家庭のハプニングがあったらしい。
そのまま缶ビールでワイワイする。うーむ実にロンドンらしい。
23時過ぎに家へ。前の家とは違うので門限の意識が必要となりそうだ。
お腹が空いたものの近くのTESCOは閉まっているのでオフライセンスで買い出し。
簡単なパスタを作って、もう一杯飲んで就寝。結果的にとてもよく飲んだ。
部屋が空いているらしくベッドで寝られるらしい。ありがたい。
長い初日を終えるのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。