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今日は午前中からみっちり路上ライブをしようと意気込んでいたものの、
激しい雨が重苦しい雲から降り続けている。
これぞロンドン。
仕方なく作曲に時間を使おうと思っていたら、昼前には急に晴れ間が見えてきた。
これぞロンドン。
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ということで今日もTATE modernから始める。
定位置としていたところに今日は別のシンガーがいた。
歌詞に聞き覚えがある思ったらcoldplayのFix youを歌ってました。
ヨーダも来ていて、ちょっと叩かせてよというので
スーパーへ行きたかったので荷物を見ておいてもらうことにした。
今考えると会って2回目の外国人に荷物を預けるのはかなりリスキーだな笑。
その場所を聞いたのだけど、予想通り迷いまくる。
徒歩5分のところを30分くらい掛けてしまった。
戻ると少年達の相手をしてくれていた。悪いことをしたなぁ。
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んで再開して少し経ったとことろで警備と思われる方が来て中止。
音が大き過ぎると。やはりドラムは難しい。
次で最後にしてくれという心遣いを頂いたのだけど、
時間もちょうど良かったので終わりにした。
片付け始めると、俺のこと覚えているか?と別の方がやってくる。
見てくれた人かな?と思いきや、初日に注意に来た方。
彼は「CDは売っちゃダメだよ(と初日にも言ったようだった)」とのこと。
管轄によって注意の内容が違うらしい。
というか複数の警備が回っているということになる。
そしてTATE前ではCDが販売できない。
元々あんまり売れないけど、こりゃ別の場所を探したほうがいいかもしれない。
昼にやるのは何処がいいだろうか…。
やや気疲れしながらも、昨日クリスが教えてくれたAngelに行くことにする。
電車で少しぼーっとしていたら降りる駅を乗り過ごしてしまった。
別に逆走すればいいだけなのだけど、
このタイミングで反対車線が何故か止まってしまっていた。
1駅分の歩きを余儀なくされてしまい、なんとかAngelへ到着。
アドバイス通り人が多いので、駅の近くで開始。
するとまずまずの反応。
やっぱりどこでも、人が多いのが第一好条件なんだな。
頑張って来てよかった。
CDも2枚売れました。
そろそろ帰ろうかなというタイミングで、近くの花屋の店員さんが
声を張らなきゃいけないから音量を下げてくれと。
営業妨害しちゃってました。申し訳ない。
向こうも申し訳無さげにしてくれていた。
と、こちらは片付けていると何故か見ていた酔っ払いが絡んでいる笑。
こりゃ僕のせいじゃないけど、気の毒である。
この数日でわかったのは、長居すると何かトラブルが起きるらしい。
1時間くらいでトンズラするのがいいバランスなのかもしれない。
さて一旦帰り荷物を置いてSouth Kensingtonでコウちゃんと合流。
Putney BridgeのHalf Moonというバプへ向かう。
Thin Lizzyのカバーバンド、Limehouse Lizzyのライブへ行った。
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というのも一方的に情報を仕入れたわけではなく、
友人のユージンさん(笑)がこのバンドのドラマー、Leeと繋がりがあるとのこと。
Leeは元Marshall Law, Paradise Lostのメンバーで、
ユージンさんか英国滞在中に出会ったらしい。
今回の件をLeeに伝えたところ、ライブに招待して頂いたのだ。
なんという素晴らしいタイミングでしょうか。
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パブも老舗のようで、ちゃんとライブスペースが作られている。
外にも中にもドリンクカウンターがあるのが流石だ。
なんというか、空間の余裕があるんですよね。
狭い日本では難しいことなのかもしれない。
お客さんも結構入っていて、バンドの人気が伺われる。
20:30過ぎにライブスタート。
その一発目の出音にビックリしたのが、全てのクオリティが高い!
あのフィルのヴォーカルのクセまでも似ている。
こりゃ人気出ますわ。
選曲もJailbreak〜Black Rose辺りを中心にしていて最高。
ほんと素晴らしいバンドなんだなぁ。
と、楽しげにビールのおかわりに行くと結構混んでいて、
注文しているおばさまに、ついでにもう1つ頼んでよとお願いすると、
いいわよと。
お金を渡すと、
いいわよ。と。
ラッキー!
またもご機嫌にビールのおかわりに行くと、
おじさまと意気投合してDo anything you want toのメロディーを歌う。
んで、飲みなよ。と、イエガー。ビール。
ラッキー!
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withおじさま。
こうして気付けばウルトラ酔いモード。
終演後もDJタイムになり70'sのオンパレードで楽しい楽しい。
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Leeともお話しできてよかった!
#stdrumsのCDをお渡しさせてもらったので、聴いてくれるといいな。
ユージンさんありがとう御座いました。
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すっかり電車もなくなり、バスでコウちゃんの住む家まで帰る。
降りた直後に、帽子が無いことに気付く。
コウちゃん曰く、バスでは持っていたらしい。
愛用していただけに残念だけど、
ロンドンで失くす、というのはそんなに悪くないような気もした。
家に着いた記憶も曖昧なまま、寝ていたようでした。
それでは、続きはwebで。チーン。
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