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20160707 Bank, El Pumarejo. Barcelona.

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昼前に起床。
明日からの旅に向けて準備も進んでいきます。
食事をとったりしながら、16時頃にNathan, Jordiが来る。
Jordiの車でPANTERAを爆音で聴きながら中心部の銀行へ。
我々が持っているポンドをユーロに換金してもらう。
結果は£100がたったの€107…。悪いタイミングでした。
しかし前回の旅からの出資なので問題なし。これで旅の自由が利きます。









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そのまま彼らと初日に行ったセッションスペース、El Pumarejoへ。
今日はライヴをやる日で、#stdrumsもやらせてもらいました。
時間も特に決まっていなかったので5〜6曲ほど。盛り上がってくれてよかった!









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音が出せるスペースに電飾と簡単なPA機材で組んだステージ。
続いてNathanのデュオバンドと、UNDERGROOVELANDのライヴ。
仲間を中心に集まっているのだけど、お客さんとしての知らない人もいる。
ドリンクはちょっとだけ上乗せして販売される缶ビール。
そして試行錯誤されている音楽が聴ける。
素晴らしくクリエイティブな空間です。


そう、所謂「外人の上手さ」というのはここから生まれるのではと思いました。
新しさを生み出したいのか・変なことをしてみたいのか・練習好きなのか、etc...
色々なパターンとフレーズを試し続けているように感じます。
それをやるには難しくて沢山練習しなきゃならないので、結果的に上手くなる。
逆に考えれば、ドラムでいうと「BPMをキープして2,4のバックビートを打つ!」
という【守らなければならない基本】みたいな概念が無いように思えますね。
結局は「どんだけ音楽を聴く ・やるのが好きか」に還ってくるのですが…。
この辺は一度纏めて書いてみたいところですね。
そしてバンドの協調性について考えたライヴでした。イイモノ観れました!










バンドライヴが終わった後もDJに誘わせれて一緒にセッション。
これがメチャクチャ面白かった。いいコンビネーションでした。
以前ロンドンで会った子とまさかのここで再会という嬉しいサプライズもあり。
Javiは先に帰ってしまったので、道を教えてもらって24時前にハコを出る。
睡魔に襲われつつも何とか家へ。帰れるものです。


部屋へ行くとバンから外された椅子がベッドに置いてあって、いよいよ旅を感じさせます。
ビールとサラダを頂いて、明日に備えて寝るのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。

20160706 #stdrums in SARRIA. Gran Teatre del Liceu, Harlem Jazz Club, Barcelona.

午前中に起床。うっかりまったりしてしまう魔のテラスへ。
スペインからではファイアーウォールの関係?でブログが更新できない。
色々試すものの時間は過ぎていくばかり。









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16時頃にJaviと路上ライブへ向かう。
昨日Javiママが使わなくなったトラベルカードをくれたので、
ありがたいことにこれで電車もバスも乗れるようになりました。
トラムを使って昨日チェックした場所へ。









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Javiもここなら大丈夫だろうという判断。
看板の表記をポンドからユーロに変更していざスタート。
人通りもまばらなので反応という反応もない。
更に40分ほど演奏したところで警察が登場。
通報があったのか通りすがりなのかは定かではないですが、
街外れでもこの対応はバルセロナの厳しさを物語っていますね。









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今日の演奏はJaviの地元で一緒に音を出したという意味があったので問題なし。
CDも一枚売れたので、初ヨーロッパ記念に1枚。ありがとう!









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18時頃に家へ戻り身支度。
Javiの家族の粋な計らいでオペラを鑑賞できることとなりました。
息子とはいえ、よくわからん連れにそんな機会を与えてくれるとは…。
場所はGran Teatre del Liceu.演目はプッチーニ『ラ・ボエーム』









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オペラ劇場の壮大な内装に早くも期待が高まります。
イタリア語・英語字幕で言っていることは殆どわからないのですが、
事前にストーリーを把握しておいたので内容はおおよそ理解できました。
ほぼ全ての会話が歌なので、演奏と役者がアンサンブルし続ける。









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演奏スペースは舞台の下に組み込まれていて客席からはほぼ見えない。
指揮者が舞台と役者を繋げている。
舞台装置も見事で、第2部では100人くらいのエキストラが一気に出てくる豪華さ。目の数が足らない笑。









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ユーモラスな歌い回しが絡み合い、耳を飽きさせないのも凄い。
舞台に関わり始めた身としても、なんとも幸運な時間でした。パパママありがとう!









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そのあとは近くのセッションバーへ行く。Harlem Jazz Club.
ホストバンドが数曲終えるとセッションスタート。早速呼び込んでもらえました。
ブルース・ファンクを中心に叩く。2曲で交代していくのだけど、ドラムは僕しかいないらしい。
叩くほどホストの方がドリンク券をくれて、ドラムソロまで叩かせてくれました。
お客さんも結構入って盛り上がってたな〜。日本に友好的なお店でよかった。
終わって皆さんと談笑。
ほんと、音楽があるとコミュニケーションがなんとかなるのが素晴らしいですね。
イギリスのイベンターも来ていてなにか繋がっていくと嬉しいなぁ。
mojo blues?を知らなかったので新しい勉強にもなりました。
そして何故欧州のミュージシャンがロンドンへ集まるのかもわかった気がする。
愉しむにはもってこいの場所でした。


終わって外で飲む。前回も書いたかもですがスペインではこれをボタヨンといいます。
(今回知ったのは、どうやら上品な言葉ではないらしいです。)
一緒にセッションしたロバートらとワイワイ。
中心部へ移動しようと歩くと、木材を発見して持ち歩き始める外人たち。
なにかに使うらしい。なにに?
カタルーニャのメインストリートまで来てワイワイしていたので、
木材を並べてDario Rossiごっこに興じていると、まさかのチップをゲット。
それに気をよくして叩いていたら警察のご登場。










罰金€30となりました笑。
因みに隣で一緒に楽しんでいたJaviも同罪の処分。
機材没収の可能性もあるらしく、ただの木材なので助かりましたがマジで厳しい。
まー確かに、深夜3時頃に大きい音出してたらダメか…。
今日のバスキングとセッションバーで得たモノがプラマイゼロになった感覚です。
人生とは…


家へ戻り、軽く食べて就寝するのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。

20160705 SARRIA, Barcelona.

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昼過ぎに起床。テラスへ。
なんともくつろげる家なので、長かった昨日を思い返しながらまったり。
Javiもあとから起きてきて、車の保険関係のやりとりをしている。









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気付けば20時頃となってしまい、散歩をするために外へ。
この時間なのにまだまだ外は明るい。
家の位置を確認しておいて周辺を歩いてみる。









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バルセロナの中心部ではないので、観光客の姿はほぼ見当たらない。
初日から意気揚々とバスキングに向かわないのは、
バルセロナは特にバスキングに厳しい街と聞いているからである。
アンプ・ドラムを使うとなれば尚更。









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中心部から外れているこの辺りならリスクも少ないかと、幾つかポイントに目星をつける。
2時間ほど歩いて家へ。









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Javiとビールを買いだして外で軽く飲む。
時間を持て余したのは冷蔵庫のお肉を常温に戻すため。
家へ戻りステーキとビールで簡単なパーティー。
明日に備えて寝るのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。