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20160322-23 Tokyo to London. Red Lion, Acton town. Stockwell.

昨夜はレコーディングを終えてパッキングするため早々に帰宅したものの、
仕事が終わった開放感もあり、結局けんさんと飲みに行ってしまう体たらく。
しかも久し振りに近所の飲み放題の店に行ってしまったものだから、
明る今日22日には見事に二日酔い。


いざ荷造りを始めてみるといつもより荷物が少ない印象。
ドラムキットには以前と比べてサイドスネアが1個増えている筈。
CDも100枚ジャケも含めて持ち込もうとしているのに。
オーディオインターフェースがないからか。
旅に慣れてきたのか、ザックリし過ぎなのか。意外にあっさりと準備完了。
最近はBeatlesをよく研究しているので
8GBのipodにAbbey Roadを入れようとするとキズが多いのが読み取れない。
CDプレイヤーでは再生できるのにこうなることがよくある。
研磨剤で削ってなんとか読み取り。一番好きなGolden Slumbersで飛ぶのが惜しい。


戻ってきたとき滅入らないように簡単に部屋の掃除をしておく。
近所のラーメン屋で一杯やって羽田空港へ。
成田と比べると実に楽である。
荷物を預けると、なんと33kg.
無料預かりは30kgまで。マックスも32kgなので減らさなければならない。
しかし見逃してくれるのは今回もお世話になるカタール航空。
相変わらず神がかっている。









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チェックインを済ませゲートまで向かっていると、
3日前PSYで見た人とすれ違う。
話したわけではなかったので瞬時に気付けなかったけど、
相変わらずこういう運は強い。









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時間に余裕があったのでズボンのポケットを直すワタクシ。









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搭乗すると、なーんと隣は空席。流石神のカタール航空。









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盛り上がって参りました。
場所に余裕があるので、今回のCDジャケットを折り始める。
気付けば100枚分終えてしまい、時間も潰せた。
いい感じに酔いもまわり眠りにつく。









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こうして12時間を経て現地時間6:30にドーハへ到着。
ロンドンまで直通でも12時間なのに距離は随分違う。
乗り換え時間は3時間ほどあった筈なのだけど
ゲートに到着すると他の乗客が随分並んでいて、
入る頃にはそのまま搭乗できた。


座席が変更されたらしく、なーんと今度は最前列。流石は神のカタール航空。
子連れが多く、まぁーこりゃまた物凄くノイジー。
奴らは必殺技を持っているのだろう。あまり効いている印象はなかったけど…。
暇潰しの限りも流石に尽くしてくる。
映画は結構充実していて、篠原涼子さんのアンフェアを視る。
ううーん微妙。カッコよすぎる。日本ってそんな銃社会じゃないでしょ。
日本人がやっちゃダメなやつなのかもしれない。
余計な伏線を張りすぎて回収できてない作品が多いがする。
一方MARTIAN(オデッセイ)は面白かった。ガイジンだから?笑
音楽もだけど、どんな人気者を集めて作品を作ろうとも、
やはり芯そのものがよくないと面白くはならない。
starmanが流れたのはこれまた絶妙なタイミングであった。









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こうして20時間を経てロンドン・ヒースロー空港へ到着。
日付としては23日のお昼。
これまでとは比にならない入国審査の列と出喰わす。
昨日起きたベルギーのテロのせいか。
1時間ほどでようやく通過。やはり2週間ちょいでは質問も少ない様子。
今後は更に入りにくくなるだろうし、程度を見計らっていかねば。









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じわじわとイギリスへ戻ってきたと実感する瞬間。一番ワクワクする。
今回もまずはActon Townで一度降りる。エレベーター故障中…。









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まずはここに来ないと。聖地RED LION.
腰が抜けるほど美味い。
フィッシュアンドチップスとやっつける。
もう旅の目的は達成したかもしれない笑。


電車を乗り継ぎStockwellへ到着。ああ戻ってきた。
家ではJordi, Manuがお出迎え。相変わらずのマイペースな空気。
Javiはスペインでのライブからもう少し向こうにいるとのこと。









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到着して荷物を整理すると、
シンバル・ドライヤー・赤ペン・エコバッグなど諸々忘れまくり。
そりゃ荷造りもすぐ終えるわね。
シンバルは幸いJordiが割れたやつを持っていてくれた。
むしろ忘れてよかったか?笑。
ペンや食料を買い出しにいってCDの看板を作る。
ロンドンではあまりCDが売れないので気合いを入れていかねば。
しかし、流石に旅の疲れか、作っている合間にうたた寝する体たらく。
看板は完成。ポスカの光沢が欲しいぜ。
明日から頑張るという定番を決め込み、GUINNESSを一杯引っ掛けて早々に寝るのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。