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20160408 Red Lion at Acton Town. London to Tokyo via Doha.

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旅立ちの朝。8時に若干の気持ち悪さと共に起床。
起きれた。Javiを起こして荷物に四苦八苦しながら家を出る。
向かう先はActon Town.









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まだ誰もいない朝のRED LIONで定番のラストチン入。
眠いなか朝から付き合ってくれてどうもありがとう。









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しかしこの時間からどんどんお客が増え続けるのも流石である。









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10時過ぎに店を出て駅へ。
今回も滅茶苦茶お世話になりました。
幸い天気はよく、Acton TownからHeathlowに向かう電車の空を堪能。









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今回の旅で自分の作品をとてもよく聴いた。
音楽のイメージと空間がフィットする瞬間は最高に心地よい。
空港へのタイトなスケジュールとは裏腹にゆったりとした時間を過ごす。


チェックインの1時間前に空港へ到着。
大量の荷物を抱えながらカウンターへ向かうと、荷物が重過ぎると言われる。
少し軽くしてくれ。ここまではいつも通りの展開。
「手荷物も計量させてくれ」
これが悪夢の始まり。
合計で通常の17kgオーバーしているらしい笑。
散々交渉した結果、この重さまで減らしてくれればいいと言ってくれたA(仮)さん。
詰めてある衣類は全部重ね着して、身に付けられる小物は装着。
言われた重さであろうまで落として再挑戦。
Aさんの前に案内されると思いきや、B(仮)さんの前へ。
すると、ここまでの交渉が全く通じない。
規定通り、重過ぎると。
フォローしてくれないAさん。
選択肢は、荷物を棄てるか・違約金を払うか・チェックインを逃すか。










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7kgオーバーで£347払いました。
エクストラコストではなく違約金なので滅茶苦茶高額。
後から考えれば色々折半できることはあったが…。
これまで散々やりたい放題させてもらったツケとして捉えよう。


自分という小王国に内乱がおきたような錯乱状態のまま搭乗。
英国への別れを惜しむ間もなく飛行機は飛び立つ。
幸いにも飛行機は空いていたので広く席を使ってようやくひと段落。
Johnny Cashの人生を描いたWalk the lineを鑑賞。
ジューン・カーター役の女優さんがとてもよかった。
ジョニーの過酷な人生を垣間見ると£347なんて小さいなと思いました。
エンディングは若干納得いかなかったけど…何でいきなり結婚を許したのだろう…。









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7時間を掛けてドーハへ到着。
前回は乗り換えの時間がギリギリで急ぎ足だったが、
今回は5時間待ちと、時間潰しの限りを尽くす。
カタール航空は長時間待つことでも有名で、
Macが自由に使えたりエンターテイメントもそれなりな充実っぷり。









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前から気になっていた革ジャンのキルティングを補修する。
生地を裏返すときに表のファスナーの縫い付けも破れてしまい、
奇しくもいい時間つぶしとなった。


ようやく飛行機に乗り込む。あとは日本に戻るだけだ。
隣に座ってきたのはフランス出身のヘンリー。
旅好きで日本には初めて行くらしい。
日本のカルチャーが大好きらしく、話し相手になってくれた。
(彼は8時間空港で待ったらしい)









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これまでの蓄積がどっと出てきたのか、ここからの12時間はまったりと過ごす。
麻雀牌の塔を崩す上海ゲーム。牌の並びが本当にランダムらしく、
一度もクリアできない鬼畜仕様に奮闘する。
そんなかんだで18時頃に成田空港へ着陸。帰ってきた。
ヘンリーは明日から関西地方をどっぷり回るらしい。楽しんで!
荷物を無事に受け取り、ビニール袋に無理矢理詰めてた小物を整理して東京駅へ。
この足で軽く一杯飲んで自宅へ帰還。
焦燥と余白に満ち溢れた20時間の移動・今回の旅に幕を閉じるのであった。


それでは、続きはwebで。チーン。