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20141124 part.1 Hyde Park, Royal Albert Hall, Notting Hill Gate.

ふと目が覚めた朝6時。外を見ると昨夜続いた深い雨の姿はなく、久し振りの快晴。
睡眠時間にして充分とは言えなかったが、気持ちより身体が目覚めてしまった。
CDプレイヤーとコーヒーを持って外へ出る。









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前回はいちいち空を見て感動したり、音楽が身体に吸収されたり。
今回あまりそうならないのは二度目というのもありますが、
いわゆるインプット・アウトプットの話なのかなと。
ずっと感じていた違和感はこれのようで、
今日はインプットに向いている日のようです。









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何かありそうな気がして、そのまま身支度をして地下鉄に乗る。
丁度朝ラッシュの時間帯だったらしく、人が無限に増殖していく。
すっかり葉が落ちて緑が少ないHyde Parkへ到着。
日々の雨で地面はぬかるんでいる分、芝生が生き生きとしている。









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池に到着。









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白鳥氏がおりまして









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お近付きになられまして









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増えられまして。









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ここで暫く作曲をしたのち、
歩いてRoyal Albert Hallに到着する定番コースを踏みます。









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Queenswayからずっと歩き続けてスーパーマーケットを探す。
自動レジがあるお店で貯まった小銭を使う作戦なのだけど、
検討が悪いのかなかなか見つからない。
South Kensingtonでようやく見つけるも自動レジがなく、
結局諦めてQueentwayの隣、Notting Hill Gateまで電車で戻って
TESCOへ到着。初めからここにすればよかった。
貯まったペンスでお土産を無事に購入。小銭の集大成。
前回はお土産という存在すら忘れていたものな …。


気付けば時間もすっかり経過していて、今夜に備えて帰宅するのでした。


写真の都合上、続く…。

20141123 Springfield Bar & Grill, Camden Town, Notting Hill Gate.

昨夜の雨音は鳴り止まず、今朝も大雨。
この国の天気は次々に変化していくが、重さがいつもと違う。
今日は路上ライブはせずに買い物の日にしようと思っていたけど、
傘が無いのでどう動こうか悩むところ。









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というわけで井上陽水モードのまま









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まずは作戦会議 to myself.
家の近くにあるThe Springfield Bar & Grill.
すっかりお気に入りです。









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日曜はスペシャルグリルの日らしく、ローストビーフを注文。
素晴らしいボリュームです。野菜がっつり食べれて大満足。


いい感じに飲んでしまってもしまい、強烈な睡魔に襲われる。
これは、一旦リセットだな。
家に戻り仮眠。


15時頃に起きる。うーん、still 眠い。いわゆる低気圧が関係しているのだろうか。
幸い雨は少し弱まっていたので出掛ける。
向かうはCamden Town.路上ライブではなくレコ屋巡りです。
地下鉄で、楽器を持った方々がのりこんできた。
すると1人が、カムデンの路上でドラム叩いていたよねと訪ねてくれた。
今回の旅の目的はロンドンと繋がりをつくること。
知らない方が僕を演奏を覚えてくれて話し掛けてくれる。
今回の旅でこれ以上の成果があるだろうか。
また日は残っているけれど、1つの集大成を感じました。


カムデンへ到着して半年前の記憶を頼りに歩き回る。
お店を見つける度に心が躍る。
見事に全員前回お店にいた人で、驚いたのがほぼ全員覚えてくれていた!
何を買ったか覚えてくれてるんだもん。嬉しいなぁ。
また半年後に来ることを約束してお店を去る。
こうして繋がりを深くしていきたい。幸せこの上ない。
Notting Hill GateのMusic Exchangeにも再び足を運び









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result of today.
目玉はMagical Mystery TourのUS original monoでしょうか。
これだけ散財して、まだ残ってます…すごい。


ということで









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The Springfield Bar & Grillへ出戻る。
ただ飲んでいるわけではありません。曲作りをしているのです。









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ただ飲んでいるだけでは









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ありませぬよ…


いわゆるオフの、贅沢散財三昧な1日でした。









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まだ飲むんかい!
ロンドンでの生活もあと3日。


それでは、続きはwebで。チーン。

20141122 #stdrums in China Town, Covent Garden with Javi & Camden Town. EVEREST rehersal.

昨夜の朝帰りが響き、12時頃に起きる。
今日らmeeも休日のようでギターを弾いていた。
彼はカウントが苦手で、他人と合わせる方法を知りたがっていたので
急遽レッスンがスタート。英語で伝えるのは難しい。
why can you count 1&3? because you are felt 2&4, too.
みたいな流れで。言語を超えてフィールをどのように伝えるか。
思わぬところで貴重な経験ができました。


うっかり熱が入ってしまって、急ぎ足で身支度をしてLeiceter Squareへ。
Javiと合流。毎日会ってるなぁ笑。
ベースのBillは飲み過ぎてダウンしたらしい。素晴らしい。









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China Townへ。僕らが初めてセッションした日に盛り上がった場所。
土曜日で街はかなり混雑していて、期待が高まる。
しかし、思った以上の反応がなかった。路上は運だと改めて感じる。
週末だと特にファミリーか集まってるのが影響している気がした。


折角の土曜を謳歌してみようと場所をCovent Gardenへ移す。
街が更に人で溢れかえっている。
駅の真ん前で試してみると、チップが入る入る。
言うところの"rich zone"なのだろう。
日本人の方も止まってくれて少し話した。久し振りの日本語笑。
30分程で、Javiはバンドリハーサルのため終了。
折角なのでこのまま#stdrumsの曲を試してみた。
と、これまであった反応が一気に無くなってしまった。
街と自分とに大きな隔たりを感じてしまい、数曲で終了。
前々から感じていたのだが、物乞いの代わりに大道芸をしている印象。
音を聴いてくれてチップを入れてくれる感じがない。
片付けのときに歩行者がチップくれるのだもの。決定的です。
Javiとやるときは、彼のカリスマとフレーズのよさに助けられている。
対して#stdrumsは
僕自身にいい音楽環境を作る魅力があるだろうか。
ほんとうにいい曲たちなのだろうか。


交錯する思いを抱きながらCamden Townへ向かう。
この街は、この街なら受け入れてくれるだろう。









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結果
超受け入れて貰いました笑。
反応悪いと不安になって、いいと調子いいんだから困ったものです。
路上は運要素が強いのを今日感じたはずなのに。
人がかなり集まってくれたので、
やっちゃいました。FREE CD.
今日は言い値で持って行ってくれと。
意外なのは、ほぼ多くの人が設定の£5に近い金額を払ってくれた。
チップ文化と、労いの気持ちが重なってくれているのだろうか。
今日分のCDは完売。
後から欲しいって方が出てきてくれたくらい。
そして持ってきた全てのフライヤーが無くなりました。感無量です。
貰ったビールで祝杯をあげました。


その後Old Streetのリハーサルスタジオへ向かう。
Javiのバンド、EVERESTのリハにお邪魔させてもらえることになった。
近くまで来て彼に連絡するも、一向に返信がない。
これは絶賛演奏中なんだろうな。
暫くスタジオで待機していると、スタッフさんが話し掛けてくれて、
ボスのような人に合わせてくれた。
「なにしにきたの」
「部屋はどこなの」
「電話できねーの」
なかなかコワモテで何とか内容を伝えると、
リハをしてる部屋を1個ずつチェックしてくれて









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彼らのリハスタに辿り着けた。
すると急にいいヤツになってくれるボス。
この国の、ああん?しょーがねーなーほらよ。いい夢みろよ!
みたいな性格は結構好きです。


ヴォーカルはもう帰ってしまったらしくバンドの曲を合わせていた。
Billとは久し振りに会ったような気持ちだけど昨日も会ってるね笑。
ブリティッシュプログレとブルースを合わせたようなサウンド。
奇想天外な展開もあってかっこいい。
途中からドラムを交代してもらって叩かせて頂く。
EVERESTともう1つのバンドでこの部屋を使っているらしい。
今日は朝まで借りているらしく、月極めなのだろうか。
レコーディングの環境も揃っていて興味深い。
別のバンドのドラマーがレフティらしく、タムが逆の順に並んでいる。
豪華なセッティングに思わず力が入りました笑。
メンバーも喜んでくれてよかった。


EVERESTのドラマーはかなりの日本通で、
なんと未来日記を知っていた。
すると、まさかのBillも知っていた笑。全部視たらしい。
まさか知ってるとは思わなくて伝えてなかったんです。凄いなこれ。









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25時頃にリハを終えて解散。今日も遊んでくれてありがとう。
深夜バスを乗り継ぎ家へ向かう。
途中待ち時間があったので、ZEPPのRumble Onを聴いた。
Javiと初めて合わせた日に彼が弾いてくれた曲。
Rumbleにはゴロゴロ、ガラガラ転がるという意味があります。
それは今回の旅を象徴していました。
曲の美しさが雨に溶けて降り続く。
テーマソングを聴いているような気持ちになりました。
何度も聴いたはずなのに、新しい音がどんどん聴こえてきます。
1曲リピートで無事に帰宅。









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今日という日をもう少し続けたかったので、1人で飲む。
この旅の終わりが見え始めてきたのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
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