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20140410 LIVERPOOL STREET

昨日からブログが更新できなくなってしまった。
海外から日本へのアクセスは遮られることが多いらしく、
早朝からシェアハウスのパソコンでFFFTP落として
.htaccessをいじって…
一体この西の島国に何をやりにきたんだか。
しかも解決もしてしまうのだから、ワールドワイドは進んでいる。


昨日アンティークショップの日本人従業員が
レコードショップでも働いているというので、
お勧めのレコ屋を訪ねたところ
毎週木曜日にジョンという人が
LIVERPOOL STREETのマーケットに出店しているらしく、
それはマニアックな品揃えらしい。
曜日もジャストなタイミングで、これは行くしかない。









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駅は普段使う地下鉄以外の電車もターミナルとしているので、
かなり巨大な施設だった。
タテヨコの制限の無さには常に驚かされる。









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街の駅を出ると見える街並み。
建物の色一つを取っても、街それぞれに特色がある。
ハイソな街並みを少し入ると、
old spitalfields marketがお出迎え。
休暇の趣味で出品しているフリマではなく、
ショップが出張で露店を出し合っている印象。
まずはジョンを探す。


レコードを出店しているブースはいくつかあって、
一番レコードに力を入れていそうなとこに
初老の店員さんが居たので尋ねてみる。
アーユージョン?
イェス。
ナイスな引き!
アパレルショップの方から紹介を受けたと伝えると
わかってくれた様子。
ジョンは明日の予定を訪ねてきた。
ノープラン。
すると、欲しいレコードは何かと聞いてきた。
ここにあるのはたったの一部だと。
おめーヘヴィなロックが好きなんだろ?
何故わかる。こちらから質問。
ツェッペリンは?
あるよ。
クリムソは?
人気があるからすぐなくなっちゃう。
プロコルハルムは?
あるよ。
YESは?
プログレが好きなんだな。調べてみる。
こんなやりとりをして、
明日ジョンのコレクションを見せてもらうことになった。
財布以外の全俺が喜んだ。


任務完了してマーケットを探索。
他にもレコードを出してるとこを漁ってみると、
うお!BLIND FAITHのUK盤!
YESの1st!
両方オリジナル盤だって!
値段は?
2枚で20£!
即購入。
ラッキーです。


レザーのジャケットショップを見ていたら話しかけられる。
かなり種類があったので、
小さめのダブルは無いかと。
いくつか出してもらった中にいいサイズのものが出現。
勿論UKライダース。
価格は?
150£
…うーん。
140£で?
…うーん。
130£?
…ううーん。
わかった125£でどう?
…100£がいいんだよねぇ。
ええー…115£では?
…100£かグッバイか。
…OKいいわよ。


というわけで50£まけた勢いで買ってしまいました。
SCHOTTしか持っていなかったので嬉しい!
50£まけても利益があるとは…。


別の店を覗くと日本人店員さん発見。
面白い方だったので色々お話を伺う。
マーケットではレコード探しをメインにしたいことを伝えると、
土曜日にここでレコード市があるとか!
これまたラッキー。
しかし明日ジョンの店に行く話になっているので、
ジョンへ土曜日への変更を要請すると快諾してくれた。
つくづく親切な人です。









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マーケット探索を楽しんだあとは近くのカフェへ。
どこでも1pintビールが飲める光景に少し慣れてきた。
ここでは鶏肉のパイを注文。
パイとボイルされたニンジンがどっさり来た。
ソースにやや好みが別れそうだけど美味い。
キノコたっぷりで香りがいい。









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考えてみればこちらに来てから言うまでもなく寝不足で、
こう毎日酒を飲んでいると日中から眠くなる。
この日は早く帰るつもりで電車に乗ると、
寝落ちしてしまい2駅分寝過ごしてしまった。
反対のホームへ向かっていると、
なんと狐を発見。
犬じゃないよ。狐よ。
ホームへとことこ降りてきたり、
ハトが電車に乗ってニュースになるのとは訳が違う。
恐るべしブリティッシュフォックス。
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夜はシェアメイトらと宅飲み。
料理作って瓶で飲んで。
日本人同士情報交換できるのは大きな強みだ。
すっかり酔っ払って電池切れ…。
コウキに買ったレコードを自慢しているときに、
YESの方がリイシュー盤であることに気付く。
よく見れば明らかだったんですけどね…。
店員さんの言う言葉を鵜呑みにしまっていた。
自分の目利きでもっと選ばないと!
こういう時に日本のサービスの完璧さを感じますね。









朝方起きて外に出ると、やった!曇り!
遂に本領発揮か?
その海原のような雲に期待を馳せるのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。

20140409 LONDON LEICESTER SQUARE & COMDEN TOWN

ここロンドンは天気が悪い。
特に4月は晴れることなんてまずない。
そう噂を聞いていたものの、昨日今日と晴れが続いている。
ラッキーというか、ある意味期待はずれというか。
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シェアメイトのコウキがLeicester Squareのデンマークストリートという場所に
楽器屋が並んでいるという情報をくれたので、
そんな気候のなか行ってみることにした。
広大な空は今日も想像の斜め上をいってくれる。
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旅立つ前日のライブに来てくれた友人が、
3ヶ月遅れの誕生日プレゼントをくれた。
中にはオモチャサイズのジャンベが入っていた。
色合いもよく、何より抜群に小回りが効く大きさなので、
旅の相棒として荷物に入れておいた。
いつでもR&Rできるぜ!


Leicester Squareは到着するとかなりの都心であった。
宿があるACTON TOWNは若干郊外に当たるのだろう。
英国人は勿論、観光客でごった返す街。
応じるようにレストランやパブが
見つけられない方が難しいくらいに点在する。
都心においても建物は低い。
土地が広いとはこういうことなのだろうか。
人混みにストレスを感じさせない。


常に人と車が行き来するような交差点でも信号機が無いことが多い。
人がわらわらと渡ると、車が溜まってくる。
ふとしたタイミングで、人が渡るのを止めると車が流れ出す。
今度は「そろそろでしょ」という間合いで人の流れが車を止めて横断していく。
結果的にテンポの早い信号機の様なルールができあがっている。


日本人は空気を読む力を強く要求し合っているけれども、
この交差点の渡り方を覚えればいいのではないだろうか。
中にはちょっとしたスキを見て渡っちゃうやつもいる。
別に、それはそれでも良いんじゃないかと見える。
トウキョーの人ゴミとはなにかが違う。
旅先だからそう感じているだけかもしれない。








そういえばまだ日本円を換金していなかったので、
近くに施設を見付けて試みる。
「こんくらい持ってるんだけど 」
「こんくらいになります。
どうします?」
…わからん。
わからんけど、まあ何処も同じでしょ。
「オーケーよろしく」
「はいどうぞ」


ちょっとして、別の施設を見つけた。
…全然どこも同じじゃない。
明らかにこっちの方が良いレート。
しかもちょっと待って。
手数料みたいなのをがっつり取られてる…。
こっちは…手数料無し!?


観光で初心者をいいことに、
戻ってキャンセルの交渉をしてみる。
しかし答えはノー。ネバー。
システム上、キャンセルそのものができないらしい。
とても申し訳なさそうな空気だったので嘘では無さそう。
お金を扱う内容なのでわからんでもない。
…わからんでも
…ないけど…。
黄昏ながら近くのコーヒーショップでカプチーノを飲む。
約2万円の一杯だと、頭に叩き込みながら。
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目的のデンマークストリートはメイン通りを右に入ったところにあった。
DRUMという文字が目に入って気分が高揚する。
(心の2万箇所ある傷を少し癒してくれた)
短い通りに楽器屋と音楽関係の書籍屋が並ぶ。
しかしその中は殆どギターショップで、
入り口のドラムショップもメインはギターの様に見えた。
ロンドンのドラマーはどこでボンゾになれるのかを聞いてみたところ、
ウェンブリーギターセンターという場所で買うらしい。
聞いた名前が曖昧だったけど調べて行ってみたいな。


街の散策すると、日本人が勤める服屋もいくつかあって、
店の佇まいにシンパシーを感じるものが多い。
入ったとある服屋はレコードもそれなりにあって、
ROBIN TROWERのfor earth belowの(恐らく)オリジナル盤を発見!
帰国時にどのくらいの量になってしまうだろうか…。


近くにあったCD屋も物色。
新作で名盤確定 - 10£
新作で売れてます - 8£
色褪せない名盤 - 6£
名盤 - 5£
名作・投げ売る名盤 - 4£
有名バンドの売れたやつ - 3£


といった感じに値段がハッキリ分かれていて面白い。
どれも納得価格。
レコードも新品で沢山売っていた。









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街の散策に少し飽きて場所を変更。
CAMDEN TOWNへ向かう。
音楽との繋がりを聞く街だ。
到着すると早速パンクスがお出迎え。
皆とてもオシャレで思い思いの服装をしている。
お土産ショップとマーケットが通りにずらりと並ぶ。
レコ屋もいくつかあり、露店にもなっていた。
しかし到着が少し遅かったので大体が既に閉店。
また、改めて来よう。


近くのパブへチン入。
あれ、1パイント4£?
ACTON TOWNでは2£ちょい。
都心と郊外では少しの距離でここまでも変わるらしい。









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暫く街を散策していると、犬の散歩をしているおばちゃんと遭遇。
ナリを気にしてくれたらしく、いい音楽はもう聞いたか?と。
革ジャンパワーだ。
まだだと答えると、オススメのパブを紹介してくれた。
名前はモニックとのこと。
DEMONICの頭抜きと覚えた僕はヘヴィメタル。
質のいいライブをやっているらしい。


RPGではこちらから情報を貰いに行って次の展開を迎えるのに、
街の長老クラスの情報を向こうからくれたおばちゃんありがとう。


指示通り道を歩いてみたものの、聞いた音を冠する店はなかった。
同じ通りを何度も往復するが見つからない。
途中にドラムが組まれているパブを見つけたので、
モニックは一度帰って調べてから行こうと、
今日はこの店に決めた。


日本でいうライブハウスとはまるで違う。
バー(飲み屋)の延長線上にライブがあって、
それはお客にとってお目当てとなる。
勿論ノーチャージ。お客は美味いビールをどんどん飲む。
利害一致が自然に成立している模様。


暫くして最初のバンドのライヴが始まった。
ドラム、ギターとキーボードヴォーカルの3ピース。
この鍵盤奏者JOEL SARAKULAのソロ名義らしく、
鍵盤はエレピ&ベース音が出る2台を操りながら、
歌まで歌ってしまう器用さ。
しかも歌がメチャクチャ上手い。
ドラムが最高に上手い。
3連符を使いこなしてハードヒットを決めまくる。
曲がメチャクチャかっこいい。
言うことなし!


しかもまだ対バンもあった!
2番目はJOELバンドのギターのメインバンドらしく、
かなりストレートなブリティッシュロック。
トリのバンドはDUB STEPってやつかな。
ドラムだけハネて引っ張ってるのに、
他のメンバーは16で演奏するという
斬新なグルーヴだったのだけど、
バンドもお客もそんな細かいことはどうでも良さそうだった。


歴然と違うと感じる「何か」は、
予想するにその自然さなんだと思う。
全く構えず、気負わず、
息をする感覚の様に音楽をやっている。
合うのもズレるのもテンポが動くのも自然な世界。
ここ最近心にしていた音楽への感覚が具体化されていた。


3つの中ではJOELのバンドが断トツに好きだった。
近付いて話してみるものの、口が全く回らない。
GREAT!くらいしか言えないのに、親身に聞いてくれる。
ドラムも特に最高だったので話に行くも、同じ現象。
"TRIPLETS" が頭に浮かんでいるのに言葉に出ない。
それでも、親身に聞いてくれるんだよなぁ。









そしてこの店こそが"THE MONARCH"であることを知ったのは、
その名前が店内にあったためだった。
そんな細かいとこは抜きにして、
素晴らしい時間でした。









さて終電だと、
少し急いで地下鉄へ向かう。
するとギターケースを持った方に話し掛けられた。
腰に付けているそれは何かと。
オモチャの打楽器だよ。
セッションしないか?
と、おもむろにギターケースからはチェロが出てきた。
しかもこのチェロは再生機がついていて、
普段はそこから同期を流して演奏しているみたい。
流れる打ち込みビートにジャンベを合わせると、
後ろから来た通行人がノッてくれた!
終電を気にして演奏は正味1分くらい。
終わると持ってる小銭をごっそりくれた。
チェリストはそれを僕に渡して
「いい旅を」と言ってくれた。


今日の換金における、会話内容を流してしまったことによる失敗や、
言語でのコミニュケーション弊害があったり、
1日を通じて感じていたもやもやを、
1分のセッションが全て振り払ってくれた。
音楽は世界の共通言語であると
当たり前に言われている言葉を、
身体で感じることが出来て本当に幸せで、
思わず泣いてしまった。
大袈裟だけど、奇跡の様な時間だった。
腰に下げていた相棒に心から感謝。
プレゼントでくれた友人にもありがとう。









楽しい時間にはリスクがつきもので、
LAST TRAINと謳われた電車に乗ったものの、
乗り継ぎを待ってくれずゲームオーバー。
そこからTAXIで宿のあるACTON TOWNへ。
考えてみれば初めて乗るタクシー。
チップとかよくわからず、しっかり寝落ちまでしまった…笑
今日はどんな一日になるでしょうか。
夜明けと共に考えてみるのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。


BGM - JOEL SARAKULA / the golden age
全体を包み込むしっとりとしたサウンドは
ブリティッシュロックそのもの。
コーラスワークが大変気持ちいい。
PROCOL HARUM, BEATLES, BOWIEの雰囲気でしょうか。

20140408 LONDON ACTON TOWN初日

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4/7のhighenaライヴを終えて、軽く皆で打ち上げから家路に着く。
そこからイギリスへの荷造りスタート。
予想通り眠れる余裕などなく、しかしすんなりとも荷物が纏まったので、
待ち遠しかった朝日と共に成田空港へ向かう。


全く実感の無いイギリス旅行が始まりました。


とある航空会社が格安の旅費キャンペーンを行っていたのがきっかけで、
チケットを探してみるものの、
2週間を超える旅行は対象外になるのだとか。
行くならもう少し長く滞在したいなと思っていたので計画は中止。
しかし通常だと幾らくらいになるかを調べると充分に安く、
4月の予定がすっぽり無かったのもいいことに、
行き当たりバッタリでチケットを予約。
その間にも流れ続ける時の中へ身を任せてしまっていたので、
ああ、そう言えばイギリス行きのチケット買ったっけな
くらいの優先順位になっていた計画が当日を迎えたのでした。


長いものに巻かれるが如く飛行機へ搭乗。
チケットをもらう際にアテンダントの方から「いってらっしゃいませ」という言葉を頂く。
そうか、これから「行く」のだと。
この瞬間初めて実感しました。
なんて、安心させてくれる、期待を膨らませてくれる言葉なんだろう。
何気無い後押しをくれたアテンダントさん、ありがとう。









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手持ちのバッグをうっかり忘れて、
服を入れていたユニオンを袋を代用。
持込み用のタグを貼られたのは世界初なんじゃないか?









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座席は広いものとはいえず、長時間のフライトにはやや不向き。
だけどお酒は飲み放題、食べ物も出してくれる。
好きに飲んで好きに寝て、寝飽きたらまた飲む。
座席のエンターテイメントマシーンには
音楽が特に色々あって、
ゼップ、サバス辺りもカバーしている充実っぷり。
最近気になっていたGOTYE, DAFT PUNK, VAMPIRE WEEKEND辺りを聴けた。


いいか、何でもしてやるから黙って座ってろよ!
と言わんばかりの、
時間を買う贅沢さを堪能。


ここで最大の活躍をしてくれたのがヘッドホン。
作曲用と、家での練習用にまともな1台が欲しいと思っていて、
つい数日前に買ったものでした。
この旅行のお供にもなってくれると気付いたのは荷造りのとき。
そこまで期待もせず荷物に忍ばせておいたのですが、
付け心地で選んだのもあり、長時間でも煩わしくなく、
しっかり密閉してくれるので消音効果も抜群。
最高の音楽空間を提供してくれました。
これもあって12時間拘束の旅は
足のむくみを除く大変充実した時間でした。
まったく素晴らしい。


太陽を追うように飛行機は進んでいたので、
日本からはずっと日中。
時は進んでいるけど進んでいないタイムマシーンのような。
ロンドンはヒースロー空港に着陸する前に
飛行機の窓からはイギリスの町並みが一望できました。
具体化にはわからないのですが、日本とは明らかに違う。
建物の高さと色遣いに統一性があって、
空から見る美しさを考えているかのようでした。
僕はこっちの方が好きだなぁ。









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降り立つと、そこでは同じ様な形の人間が同じ様な施設空間で活動していました。
しかし空気、匂い、土、石、全てが別物で、
特に空の違いに圧倒されました。
広大で深遠で、雲が焼きたての食パンみたいに分厚い。
箱根でも全く見れなかった景色が都心に存在している。
そりゃ音楽が素晴らしいものになりますわ。
もう、これだけで来た価値がありました。









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ロンドンはACTON TOWNという街に辿り着き、
予約したシェアハウスに向かう。
日本人が経営している宿で、他の利用者も日本人でよかった。
うち1人のコウキ君は大学と仕事の関係で滞在が長いらしい。
しかもギターをやっていて、ブルースに詳しく意気投合。
行くべき場所を色々教えてくれた。
21歳とは思えない落ち着きっぷり。
やはりこの空がそうさせるのだろうか?









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少し時間があったので、スティックと一緒に散歩をしてみる。
急に店があって、また暫く何もない状況が続く町並み。
バス停の前で座って試しに膝を叩いてみると、
その状況の受け入れ体制が備わっているのか、
笑ったり、何か声を掛けてくれたり、
通る人が軒並みリアクションをくれました。
音楽に市民権がある。
こりゃ練習パッドじゃなくて音が出るものの方が面白そう。









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のちに皆で近くのパブへ。
12時間のうちに念願レベルにまで引き上げたパブでの食事。
今回の旅行は食事が1つの目的で、
イギリスで軒並み出てくる「飯がマズい」という印象。
家庭の裕福さをありがたむべきか、バカ舌なのか、
生まれてこのかたマズいものにあまり出会ったことがないので、
それを主食とするイギリス人はどういう考え方なのだろうと、
立証をしたかったのです。


ビールは1パイントで2ポンド前後。
圧倒的に美味い。
美味すぎる。
そしてフィッシュ&チップス。
きた、マズい料理。
ポテト
…美味い。
フィッシュ
…美味い。


ミックスグリル。
きた、とうとうきた。
ポテト
…美味い。
ソーセージ
…美味い。
噂のマズい牛肉
…美味い。
ラム肉
…超美味い。


コウキもこの店の食事は美味いという。
嬉しいんだけど、うん。美味しかった。
毎日通うわこれ。









どうやら噂に聞いていた時差ボケというやつも食らっていて、
流石に疲れていたのか酔いもまわって宿へ。
しかし数時間後には目が覚めてしまい、
夜明けと共にこうして文章を流してみております。
初日からここまで長く書いてしまったので、
ポテンシャルをキープできるかは保証できませんが、
読んで頂けたら嬉しいです。
ありがとう。









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それでは、続きはwebで。チーン。


BGM - DAVID BOWIE / ZIGGY STARDUST
イギリスでイギリスの音楽を聴こうと、
厳選したものの結局50枚くらいCDを持ってきてしまいました。
夜明けに合いそうだとチョイスしてみたら、
広大な空と空気と最高に溶け合い、ブログどころじゃなかったです。
2周目でようやく聞き流しながら作業が出来るようになりました。
本当にヘッドホン買ってよかったわ…。

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