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20140415 part.1 DUBLIN

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DUBLINへ移動して初めての朝は
体調の変化によって知らされた。
酷い胃もたれと蕁麻疹。
連日の食生活と睡眠不足がまた響いてしまったか。
特に新しい環境による影響もありそう。
炭酸水が胃もたれに効くと調べられたので、
買い物ついでに散歩へ出掛ける。









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JIM LARKIN(社会運動家らしい)の銅像SPIRE(針)というモニュメント。
かなりの高さがあるので、街の目印になってくれる。









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真下から撮影すると滑走路みたいに見える。
たかい。









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昨夜の喧騒の残骸を突っつくカモメ。
でかい。









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パブへの仕入れをするハイネケンのトラック。
全てビール樽。
多い。
でかい。









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建物は派手な配色で並ぶが、
絵の具のパレットのように
外観を壊すことなく並んでいる。









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ツェッペリンのフォントがあらゆる看板で使われている。
カタチになり易いからね〜。
rerure.comウェブページデザイナーとして賛同します。


それなりに探索して宿へ戻り、
本来の目的だった炭酸水を飲む。
発泡成分が胃に効いて、確かに調子がよくなった。
全知全能の神、Googleのお陰です。


さて時間も昼頃となり、改めて観光をしに街へ。
噂通り至る所で路上パフォーマンスをやっている。
音楽は勿論、皿回しや銅像のモチーフ、演説まで。
街は行動力さえあれば表現を許してくれる。


また街中にお土産ショップが点在し、
緑色のアイルランド土産とGUINNESSグッズがひしめき合う。
お酒の街興しだ。
ノベルティ好きにはたまらない品揃えです。


そんな賑やかなGRAFTON STREETを歩いていると


出会えました。









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PHIL LYNOTT


アイルランドの目的の一つ。
waiting for an alibiのベースフレーズが身体を駆け巡る。
1986年1月4日の命日の来年、僕が誕生しました。
勝手に共通項を感じております。









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写真も撮ったし動こうとするのだけど、
その場からなかなか離れられなかった。
英雄が作り上げた歴史の重さに触れられた気がした。
素晴らしい音楽を残してくれてありがとう。


写真の都合上、続く…。

20140414 LONDON to DUBLIN, IRELAND

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連日晴れ間に恵まれながらも
ずっしりと分厚い雲が浮かんでいる空模様が、
今朝は遂に雲ひとつない快晴。
透明な空間がグラデーションに青く映る。


昨夜それなりの量を飲んだにも関わらず頭の働きがいい。
思い返すとロンドンに来てからほぼ毎日の様に飲んでいるけど、
二日酔いになったことがない。
日本の居酒屋事情に出てくる酒の質というものだろうか。
赤ワイン美味しかったな。









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今日でACTON TOWNでの生活を終える。
ここに長く滞在しているコウちゃんは
友人としては勿論、見知らぬ土地での生活を
精神的に支えてくれる先輩になってくれた。
助けてくれてありがとう!
またFREEの話しようね。


近くのEALING BROADWAY駅のショッピングモールへ。
ここへ行けば何でも揃うと言われて来たのだけど、
確かに御殿場アウトレットモールクラスの充実っぷり。
100円ショップならぬ1£ショップもある。
パブも多くて、この街も住みやすそう。









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ついうっかりしていると公園で飲んじゃいます。
500mlのギネス缶がコンビニで買える幸せよ。









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さてバスを乗り継ぎ空港へ。
ただでさえ広いロンドンの空がより解放されていて、
曇天が絨毯のように空に掛かっている。









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チケット確認から搭乗まで少し時間ができたので、
コーヒーをすすりながら名刺の裏に
highenaのバンドカードを手書きで作ってみた。
どういう出会いがあるかわかりませんからね。









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現地時刻20時くらいにアイルランドへ出発。
ヘッドホンからはONCEのサウンドトラックを流して
新たなる島国への期待を馳せていた矢先に
見たことのない夕焼けが地平線に佇む。
美しさを過ぎて狂気すら感じさせる光景に、
音楽をKCのREDに変更。
視界と音楽が溶け込む至福のひと時を味わう。









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約1時間ほどでアイルランドへ到着。
バスでダブリンへ移動。
宿泊先のB&Bへ着く頃街はすっかり闇に包まれていた。
宿はこれまでのシェアハウスに比べてかなり小さく、
当たり前ながら外国人ばかりで心細くなる。
コウちゃんは偉大だった。









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折角なので街へ繰り出してみると、
歌舞伎町を思わせる習俗の街に、
ガタイのいい男女が酔っ払って右往左往している。
見回してもパブばかりで、月曜日だというのに
店内はミュージシャンの演奏でどこも満席。
酒を飲み音を楽しむ文化が深く根付いている。
期待と不安が身体を循環し始める。









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お腹が空いていたのでピザを出してくれるらしいパブへ入るものの、
もうやっていないとのこと。
仕方が無いのでとりあえずはギネス。
トリギネ。
これが現地本物のギネス。
ホンギネ。
彼らの身体に流れる気質の源。


口の中がピザになってしまったので、
近所に開いていたピザ屋でテイクアウトする。
待っているときに流れていたBGMが、
自然に身体が動いてしまうかなり特徴的なサウンドで、
ずっと踊っていたら店員さんがもう1回かけてくれた。
嬉しいけど、そしたらお店から出れなくなっちゃうよ。
打ち込みで少しエスニックで、サビの代わりに超印象的な笛のフレーズ。歌はスパニッシュ系の言語でラップを模したようなスタイル。
一体誰のなんという曲だったのだろう。









その曲が永久脳内ループされながら、
明日へ向けて眠りに着くのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。

20140413 Gunnersbury Park

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本日モ晴天ナリ。


地図を見ると歩いて5分もしない位置に大きな公園がある。
ここ数日濃厚過ぎる時間を過ごしていたので、
今日はここでゆっくりすることにした。


Gunnersbury Parkの入り口はすぐに見つかり、
邸宅らしきものを横目に中へ。









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ロイヒー!









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池もあります。


冒頭で大きな公園と書きましたが、
このサイズはロンドンにおいて小さな方らしい。
ハイドパーク級のサイズがあればその感覚にもなるか。









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飲む。
すっかり気に入ってしまったKronenbourg.
こちらではかなり主流のフランス産ビール。
スッキリしながらもコクがあります。









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日光に当たれば暖かくて、
雲の流れをのんびり追います。









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spooooooon boy!
連れてきてました。
クモヲハキダシテマース。


日曜日ということもあってか家族連れが多く、
ボール投げしたり、
自転車で芝生を突っ切ったり、
小さなパターゴルフ場をうろうろ回ったり、
傾斜面をころころ転がっていたり。
伸び伸び自由に身体を動かしている。
ペットも多くて、ストレス無くとても開放的。
昼寝もしながらゆっくりした時間を過ごしました。


夜は宿でシェアメイト達とパーティ。
買い出しをしあって調理。









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美味しそうや〜
バラ肉と野菜のオーブン焼きと、
スペアリブのオーブン焼き。
オーブンかわいいよオーブン。


それぞれの生い立ちや経験の話をしながら、
ビール飲んでサイダー飲んで
ワイン飲んでまたビール飲んで。


今夜シェアメイトの1人がここを去り、
僕も明日からアイルランドへ向かう。
新しい環境には新しい出会いがあり、
会って間もないにも関わらず、
もっともっと知りたいと思える魅力的な人々に出会えた。
行動に対して恩恵を受けているようで、
転びながら、擦りむきながらも足を使って進んでいく。
もっと自分の感覚を信じていこう。


いいおしゃべりとお酒に浸った一夜でした。









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それでは、続きはwebで。チーン。