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20151005 #stdrums in Waterloo

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今日は生憎の空模様。ロンドンのコロコロ変わる天気とは違いどっしりと曇っている。
雨が止むのを様子見しながらCDのジャケを折ったり看板を作り直したり。









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ご飯作って何やらやって…うーんしかし未だに止まない。
半ば諦め気味にビールも飲み出しちゃって。
こういうときは機材が無いからこそ行ける場所に向かうべきと
気付いたのはもう夕方。









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Javiと予定していた、屋根のあるWaterloo駅へ向かう。
初めて来てTATE前でやっていたとき、帰りにいい場所だなと思っていたスポットでした。









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お店感出てます。









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スティックを刺して自立できるようにしました。効果はいかに。
叩けなかったフラストレーションか、それはJaviも同じだったか
ルーパーを駆使したギターに乗れてとてもいい感じ。
彼との演奏は不安が全く無い。向かう照準が同じ感覚がある。
恐らく彼の持つキャパシティーの広さに飛び込ませてもらっているのだろう。
いい感じに演奏していると、別のバスカーが現れて、どうやらJaviの友達らしい。
どういう流れでそうなったか不明でありながら、20時に彼Bantuへ場所を渡すこととなった。
演奏はそのままいい感じを貫いて終了。
やりながら飲もうとしていたビールを持って駅でお菓子を買って飲む。
Bantuとはイベントやレコーディングでの関係があるらしく、
仲間として信用するには少し難しい人間らしい。
金の切れ目は縁の切れ目か…どこの国でも同じ問題は発生するんだね。
Javiのバンドメンバーであり、この路上バンド"UNDERGROOVELAND"の発足者でもある
ベースのBillも、いま似たような状況となってしまっているらしい。
うーんどうなるか。Billとはいい関係にあっただけどうか上手くいってほしい。









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別のスポットで少し演奏してから帰宅。
ドラフトギネスの泡の細かさは至宝である。









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スペインハムを摘みながらビールが進む。
1ミクロン程度しかわからないスペイン語での彼らのバンドの話を聞きながら、
徐々に眠りにつくのでした。
明日は沢山演奏したいですね。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£20.4

20151004 #stdrums in Brick Lane Market in Aldgate East, Camden Town. with Seiichrou Ebisuya, Keyhole and Javi.

10時頃に起床。やや急ぎめにブログを書き終えて身支度をする。









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Javiらが起き始めて様子を伺いながら13時という集合時間に外出笑。
更に話し込んでいたら電車を降り過ごして笑、なんとかAldgate East駅へ到着。
ここで戎谷聖一郎さんと合流。なので遅刻はしたくなかったのです笑。
今日はBrick Laneマーケットでバスキングセッション。
場所を探していると1つバンドがやっていて、彼らのプレイを様子見している間にちょろっとレコ屋へ。
うっかり3枚ほど購入しながらも笑、場所を決めてセッティング。









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日本の友人戎谷さんと、新宿で偶然出会ったキロン、そしてロンドンのJaviとで遂にセッションできる。
ドラクエのパーティというか、ドラゴンボールが集まったというか。









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持ち合わせの機材で音バランスをなんとか作りながら、環境を整えていく。
戎谷さんのラップギターが始まるとたちまち人が集まります。やっぱ凄いなぁ。
段々セッションの感覚も掴み始めてきて、いい盛り上がりでした。









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数時間やってカムデンへ移動。
キロンは友達に会う予定があるらしくここでお別れ。
日曜の夜はそれなりに落ち着いていて、この編成としてはむしろ丁度いい環境。
ラップギターという本来音量が出にくい(であろう)奏法と、
持ち運びバッテリーでガンガン弾きまくるエレキに挟まれているので笑、
音バランスが難しいけれども、掴みかけた感覚でなんとか中間を取る。
昨日体感した歩幅を合わせる感覚。
役割りを自覚していいところを押さえればアンサンブルが成立する。









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なんてやっていたら、渋谷で叩いてた?と尋ねてくれた男性。
なんと、そのときの写真を見せてくれました。
とうとうやりました!二箇所制覇!
滅茶苦茶に嬉しかったです。









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何十分か演奏したところでJaviのバッテリーが落ちてしまい万事休す。
戎谷さんは6日に帰国予定ね今夜が最後のバスキングであろうと、
ソロを改めて弾いて頂きました。
次元の違う演奏の素晴らしさ!人もどんどん集まってきます。
おこがましいですが、今回戎谷さんへロンドンを勧めたのは僕で
予想的中、いや、予想以上の反応がロンドンからありました。
日本での活動も是非チェックして下さい!

http://www.ebisulove.com/


その後 #stdrums もやらせてもらうことになる。
最高ラップギターを観た後なので俄然気合いが入る笑。
今日のセッションでの腕慣らしもよかったのか快活な演奏ができて、
かなり盛り上がってくれました。









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ブレイクビーツドラマーが乱入してくれた辺りで、
どうやら自治体が見回りをしにきたらしく演奏終了。
最高の夜でした。最後まで見てくれたカムデンに住むナリー、ありがとう!









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戎谷さんは帰路につき、Javiと路上を見てくれていたスペイン人と近くのパブへ。
今日の余韻とまわった酔いで夢見心地。
そして今日も終電を逃してバスでStockwellまで戻る。
買っておいた冷凍ピザを食べながら瀕死寸前笑。
大きな充足感と共に床に着くのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£54.3

20151003 #stdrums in URBAN FOOD FEST in Shoreditch High Street, Camden Town.

流石に疲れを残していたのか、昼前に起床。
あんなに飲んだのにも関わらず二日酔いにならないのがロンドンマジックである。
ブログをコチコチ売っているとキロンも起きだして部屋の掃除を始めた。
彼はスペイン軍団と違って笑、こういう点にマメである。
昨日の路上のあとも自分のタバコとか拾ってたからな〜。









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ブログを書き終えるともう14時くらいに。
以前もそうだったけどここの時間を短縮しないとバスキングに出るのが遅くなる笑。
というわけでキロンと共にShoreditch High Streetを目指す。
曇りでありがらも天候としては晴れなロンドンらしい空模様。
Old Street駅から歩くこと10分程度でURBAN FOOD FESTに到着。









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駐車場に設営された会場では各種飲み物とフードが売っていて、
入り口付近にある小さなステージで演奏をしている。
どうやらキロンはここで演奏できるという情報を見つけたらしい。
運営側と話すとOKとのこと。こうして#stdrums イギリス初ステージとなりました。


僕らの前には打ち込みとギターでムーディな曲を歌う男性。
中域の声の伸ばし方がグレンダンジグに聴こえてきてイメージが持って行かれる。
ちょっとcoldplayみたいな感じもあったかな。
(この手のサウンドに詳しくないので何かとcoldplayに聴こえる現象とも言える)


僕らは少し肌寒くなってきた18時頃からセッティングしてスタート。
前の男性のときもそうだったけど、路上と違って演奏への反応があまりよくない。
というか、路上が良すぎるのかもしれないし、
それが路上の良さの一つの「帰りたいときに帰れる」とこなのだろう。
彼らは食事と飲み物を楽しんでいるだけだ。
ストリートに限りなく近いがそれでもここは立派なステージで。
テキトーな演奏は出来なくなるけど、反応も路上とは違って面白い。
じっくり見て、CD持って行っていいかわざわざ聞いてくれたり。
終わってから話しかけてくれたり。
前半やや掴みにくい演奏をしてしまったのだけど、後半はいいものをやれた気がする。
路上ではヘマも打てるけど、ステージでは内輪感は出したくないのが個人的な気持ちだ。
常にショーでありたいが、これも余計なプライドなだけかもしれない。
まずは演奏を楽しまないと。
てな感じで課題は残りながらも最終的に素晴らしい経験でした。
CDも結構持って行って貰えました。









その後はCamden Townへ。ホームタウン感に引きずり込まれる。
さっきのシビアな演奏を意識していたのか、こちらでは絶好調で反応もいい。
故にステージとは敷居が高いのかもしれない。
裏を返せば路上から常にステージレベルの演奏・パフォーマンスを心掛けたいものだ。


昨夜の兄弟バンドが来たので、いい感じに叩いたあと場所をバトンタッチする。
何故か彼らは突然移動してしまって(それもなんだか一転し素っ気ない感じ)のだけど、
買っておいたGUINNESSを持って橋の方へ。
スロバキア人らの若いミュージシャンに囲まれてよくわかんない話をしたり、
スペイン出身の美女らと話したり、こういうコミニュケーションはほんと面白い。
ほぼ喋れてないけど笑。
23時頃に駅前へ戻ったときにふと提案したのが最後、もう一回演奏スタート。
流石土曜の夜は最後まで盛り上がりました。
終電を気にしながらやると、キロンが25時くらいまであるらしいよと。
しかしパッキングして電車に乗ろうとしたら、0:30で既に終わっていた。
おいー笑。考えてみればロンドンで25時まではないよね。
結局バスで1時間ほど掛けて帰宅。1本で帰れるのは嬉しい。
キロンと行動すると彼も相当のマイペースマンで、歩幅を合わせるというのは難しい。
しかし歩調を合わせるとは、僕の歩幅にも合わせてもらうことにもなるので
結局はお互い様なんだな。
LONDON PRIDEの缶を見つけて狂喜乱舞しながら、キロンが買ってくれたワインを皆で飲む。
英語で話し合う彼らの内容に耳を傾けながらも、睡魔に負けて落ちていくのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£46