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ざわざわ

その日の朝は、気候こそ落ち着いていたものの、
俺の心は慌しく揺れていた。


「時が来た」





バビロンへ向かう準備は出来た。








「まさか」








俺はタカを括っていた。





「…しかし







    …」



現実はそう甘くは無いものだ。








「…無い」
「無い…」
「無いぞ、無いぞ!」





おかしい。
昨日は確認していた。
White Rionの1st, 3rd.
Racer Xのライヴ盤。








ふと振り返ってみる。


その先には、せっせと盤を集めるメタルおじさん。


かごの中に、
全ての希望が放り込まれていた。









「レルレさん!まずい状況っす!」
「このままだと勝てないっすよ!」














いや、


大丈夫だ。


まだ、勝機は有る…!!!


















~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

















メタおじ「さて、キミは何を集められたかな?
こっちにはJudas Priestのリマスターも有るんだぞ」



レ「…」



メタ「早起き・そして開店と同時に攻め込む姿勢
それが、このブックオフセールを攻略する基本中の基本だよ。
hahahahahahahahahahahahaha!!!!!!!!!!!」



レ「…ならば、これはどうかな?」



メタ「何を今更…」



「…あ!!!!!!!」



「こ…これは…。」









「Boz ScaggsのSilk Degress…!!!!」







「あ!それ知ってるっす!
TOTOの結成のきっかけになったアルバムっすよね!」



レ「そうだ。AORの名盤中の名盤だ。
更にこれはどうかな?」



メタ「…スイサイダルテンデンシーズだと?
ふ!こんなもの、いつでも買えるものじゃないか。
廃盤でなければ意味が無いんだよ!」



レ「…確かにそうだ。
だがこの再結成アルバムの中身を知っているか?」



「そのアルバム知ってるっす!
超かっ飛ばししてる名盤っすよね!」



メタ「再結成で名盤…だと…????
そんなバカな…」



レ「その通りだ。
そして、俺はこのアルバムをカリパクされている」



メタ「!!!!!!!!!!!!!!」



「え!!!!!!
ってことは、買いなおしっすか?」



レ「そうだ。」



メタ「ぐ…!し、しかし!こっちには、ほらみろ!アポロン時代のシュラプネルも有るんだぞ!
テイチクのメコンデルタだって!!!」



レ「確かにそれは凄いよ。大した偵察力だ。
しかし。こっちにはこれがある」



メタ「これは…」



「SAMBA BOSSA NOVA…???」



「これは…俺っちもしらねーっすねぇ。」



レ「そうだ。
俺も知らない」



「!!!!!!!!!!!!」



メタ「つ…つまり…」




















ジャケ買い…!!!!!!

















レ「そうだ。何一つ知らない。よくわからない。」



メタ「う…うおおおおおおおおおおお…」



「すげぇ…凄過ぎるっす…」



レ「世の中希少価値が全てじゃない。
廃盤には廃盤の魅力がある。
そこにあるテイチクのアクセルルディペルのライヴ盤は本当に魅力的だよ。
だが重要なのは中身だ。そして冒険だ。
ジャミロクワイが125円で買える。
お前は…この意味が解るか?」



メタ「…うう…!!」



「なんてことっす…!」





























ファイル 124-1.jpg

- おしまい -


それでは、続きはwebで。チーン。

Harum, Travellin & OZ

ファイル 26-1.jpg

ここ最近とりわけよく聴いている3枚。
それぞれ既に語り尽くされたであろう名盤だと思います。



Procol Harumは兎に角ファーストだと言われ、
聴いてみたら、兎に角ファーストでした。(笑)
クラシックに通ずるとも言える美しい音への追求。
唯一無二の究極な世界観。凄いですね~。
余りにもキャラが強過ぎて、ずっと聴いていると他に逃げたくなる。
だけど暫く経つと頭の中にまた1曲目のイントロが流れてくるんですね~。
衝撃が有りながらもスルメ要素もある、まさに名盤ですな。
ジャケットもかっこいい!



カルメンマキ& OZは僕にとって日本ロックの入り口となってくれました。
日本のツェッペリンじゃないか!
だけどカルメンマキさんの幅広い歌唱力と演奏力のお陰で、
ハードロックに囚われず幅広い楽曲を聴かせてくれます。
ブルースであり、しっかり歌謡曲でもある。
歌詞も素晴らしく、歌の持つ力を教えてくれますね~。
特に「私は風」は珠玉の名曲ですね。
ジャケットもかっこいい!



んでFlower Travellin' BandのSatori.
「説明するにもいい言葉が見付からない」とはこのこと。
音を聴いて、日本のバンドであることは解るのですが、
世界に通ずるかと言われると間違いなく通じます。
このバランスは他に無いですね~。

最近ちょっと問題になっている内田裕也氏ですが、
このバンドを含む日本におけるロックの功績はとてつもない事がわかりますね~。
唯一無二のハードロックです。
ジャケットもかっこいい!


やはり60~70年代は素晴らしいですね!
アイディアと気迫に満ち溢れている。
後追いだからこそ楽しめることでも有るんだと思います。
それでは、続きはwebで。チーン。

!GET THRASHED!

ファイル 4-1.jpg

友人から借りていたのですがようやく観終わりました。


歴史を順に追ってくれるので、僕らの世代には大変有り難い1枚ですね。


この映画を観た多くの人が言っていたのが、


「途中に流れる曲が凄いカッコ良いんだけど誰の曲か解らない!」
「スラッシュメタルについて歌っている曲!」


というもの。
そんな、ベテランの皆様が解らないんだから俺にも解る筈が有りません。


そして確かにそれはエンディングで流れました。


うーんやっぱり知らない。


それを調べるためにボーナス映像のトークを観ていると、
「最後にはスウェーデンのザ・ロウの曲を使ったんだ」
と言っているじゃありませんか!


しかし、トラブル発生。


the rawなのか、the lawなのか。
はたまたjarreaw(ジャロウ)なのか。


日本語マジック。


まぁ、アルジャロウってことは無いじゃろう。


調べてもジューダスとハロウィンの事ばっかり出てくる…。
バンド名くらいgoogleを意識して付けなさい!


そしてようやく見つけ出すことが出来ました。



有り難うyoutube!
googleなんぞ要らん!
いや、googleは悪くないな。


anthemとは、また随分直球な…。しかしカッコ良いですね~。ヴォーカルが歌い上げるのもまた当時っぽくて良い。


Distorted Anthems from the Suburbsというアルバムに収録されているそうです。
OVERKILLのEliminationのカヴァーも入っているらしく、他の曲も聴いてみたいですね~。


それでは、続きはwebで。チーン。


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