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20150422 Firenze,Italy part.1 Cattedrale di Santa Maria del Fiore, Basilica di Santa Maria Novella.

8時頃起床。久しぶりのちゃんとした寝床でしっかり眠れた気がする。
TVのチャンネルを回すとドラえもんがイタリア語でやっていて朝から爆笑。
ジャイアンの声が高くて、笑ってはいけないシリーズで使えるくらいウケた。


さてフィレンツェへ訪れてみたものの、特段ここに行きたい!はなかったので、
無計画に街を探索。









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ホテル近くの公園。噴水とモーカー。
昨日も感じたが、やはりこの国は思った以上に英語が通じないらしい。
英語が喋れるスペイン人と一緒に居るためにヨーロッパ人は喋れるものだと思っていた…。
韓国語を喋れないのと同じようなものか。









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泥棒対策の鉄柵と雨戸に彩られた家屋の隙間を歩いていく。
見上げれば切り取られた画になる街。
中心部に向かって脚を進めると…









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とんでもない規模の建物に遭遇。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。









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この辺りの建物はどれも配色と、1つ1つの使われている壁の模様が美しい。
明るめの配色は陽の光を反射させて目に眩しい。
そして圧巻の規模。荘厳に鳴り響く鐘の音。
頂上に登れるようでもあったのだけど長蛇の列に断念。









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駅の方まで向かうと、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会にぶつかる。
こちらは空いていたので入ってみるこことした。入場料は5ユーロ。
墓石が並ぶ入り口から中心部の中庭のような回廊に出る。









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「スペイン人礼拝堂」一足踏み入れると空気が変わったのは
絵画に息を呑まれただけではなく、高いドーム型の建造そのものにあった。
足音や服の擦れる音に深いリヴァーヴが掛かる。









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壁全体だけでなく天井までみっちりと描かれた絵を見入る。
大きいだけでなく、その仕事は細部までに行き届いている。
どれだけの時間と労力が費やされたのであろう。









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「トルナブォーニ礼拝堂」へ移動してからも出る感想は同じで、
ただただその大きさに圧倒されるばかり。
ボキャブラリーの少なさを呪うか、この絶対的存在感こそ宗教の力なのか。









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特に見入った1つ。
ステンドグラスと下方のアーチ以外はただの壁。
実際の凹凸と絵のテクニックが混在している。


ゆったりとした空気を存分に楽しみ、教会を後にするのでした。


写真の都合上、続く…。

20150421 London to Pisa, Firenze, Italy.

今回の旅を少し長めの3週間にしてみたのは、
折角なのでヨーロッパ諸国に脚を伸ばせればという気持ちからでもあった。
結果路上ライヴの収入がよく、更に泊まっているのはスペイン人の家なので
Javiにポンドをユーロに換金してもらい、イタリアへ向かうこととした。
メシがうまい・街並みが最高・美術館が多いということで大変興味深い。
アイルランドも捨てがたかったけどなぁ。
この融通を効かせてもらえる彼らには感謝しかない。









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Luton空港までバスで向かい、チェックインを済ませる。
行き当たりばったりで実感のないまま飛行機に乗り込みイタリアへ出発。
3時間程でイタリアはPisa, ガリレオガリレイ空港へ到着。









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全く知らない土地へ初上陸。
RPGでいえば新たなマップに色が宿る状況。
軽やかな風と適切な陽気が身体を吹き抜ける。
人々が寝転ぶ芝生で早速アートとご対面。
突拍子の無いマイペースさに期待が高まる。









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バスを使ってピサ中心部まで向かう。
思っていた以上に静かな街をひたすら歩いてみる。









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途中にある細道に入れば、空と建物のコントラストで何処でも絵になる。
なんて素晴らしい街並み。
こうなると、必要なのは…。









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BAR, こちらの発音でいうところのバルにチン入。
このお店は、ドリンクを頼むとバイキングが食べ放題。
ワンドリンク+つまみとは聞いていたけれども、無敵のシステムに歓喜乱舞。
一通りやっつけて向かった先は









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出ました。
斜塔 of ピサ。
思った以上に傾いております。
そして思った以上に小さい。









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手で掴めるサイズです。









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ゆったりした空気が流れる街並み。
そしてこの絶景。
知らない土地ならではの楽しみ方を満喫し、Firenzeへ向かう。
40分程で駅へ到着。
またも想像以上の田舎…時間は22時を過ぎていて誰もいない。
ネットが何処かで使えると思っていたが油断していた。
通行人にホテルの住所から場所を訪ねる。
驚いたのは想像以上に英語が通用しない。
ましてやこちとら中学生レベルの英語。
なんとか意思を伝えると、丁度停まっているバスに乗れと
その方が運転手さんとイタリア語で話してくれて、そのバスに乗ることになった。
降りる場所は?料金は?
まずは乗れとのこと。
仲介してくれたおば様に多々なる感謝を。


2駅過ぎた場所で、ここだと降ろされる。
支払いを聞くと、手を振っている。どういうシステムなんだ…これは…。
あやからせて頂き下車。ありがとう御座います!
近くに空いていたBARでホテルの場所を尋ねてなんとか到着。
荷物を置いてひと段落したので、その道を尋ねたBARへ飲みに行く。









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San Miguelを飲んでいると生ハムとガーリックパンのサンドイッチが登場。
これが最高に美味い。写真を撮り忘れるくらい美味い。
ビールもサクサク進んだところで25時前には閉店。周りも真っ暗。
フィレンツェの長い夜、否、早い夜を体感しながら、明日に備えるのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。

20150420 #stdrums in Oxford Circus, Camden Town.

9時起床。工事の山場を過ぎたのか、拍車掛かっていたけたたましさはあまりない。


コーヒーを持って太陽の光を浴びながら外でブログを書く。
家の居心地がいいからか、そういえばこれをやってなかった。


そのままスーパーへ買い物へ。









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BIG ONE!


家に戻って洗濯を済ませる。









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高橋君も洗われてスッキリした模様。(乾かしている)









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こっちで作ったフライヤーが到着。
果たしてどれほど配れるか。
…実は作らなくてもよかったのでは…









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5時頃にJaviと路上ライブをしにOxford Circusへ。
前回は最終日にやった場所でした。
Billも合流して都心に音を放つ。
お昼からすぐに止められてしまうのでは…と思いきや全然大丈夫でした。
先日あった、CDはどこにあるの?という教訓から
写真の通り看板を名刺とCDに絞り込んでみた。
わかりやすくなったのか、CDが売れていく。









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(画面を触っちゃって撮れてた写真が思いの外いい感じ)
2時間程やって8時頃にCamden Townへ移動する。
月曜日だからか人通りは少ないものの、演奏を始めるとなかなかの盛り上がり。









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暗くなってきた21:30頃にJaviとBillはバンドのリハがあるとのことで離脱。
と、思いきや、リハが無くなったらしく(お馴染みのパターン笑)1人でやることになった。
場所を改札横から広場の方に移すと、少なからずも通る人が次々に止まってくれた。
そして驚いたことに、CDが1人でも売れていく。
今まで売れなかったのはこういうことだったのか?
演奏のテンションもよく、2時間程みっちり叩けた。オケ無しのソロも盛り上がりました。









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写真のラスト1枚のCDも最終的に売れて今日も完売。
このペースで行けば1人でも完売が目指せるかもしれない。
日系ハーフの方が今まで見たもので一番よかったと言ってくれた。
デスメタル野郎ジョルジョともまた会えて、繋がりが出来始めているのも実感。
何よりJaviとBillが喜んでくれたのが嬉しかったなぁ。
友達付き合いではなく、ドラマーとして尊敬するといってくれた。
これからの、ソロとしての活動をサポートしたいと。
チップを等分するときも、今日のライヴ代と£15ずつをくれた。
こちらこそ、あなた方がいるからまたイギリスに来れたんだぜ。









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というわけで帰宅してオツギネ。
そして少し前から話があがっていた、イタリア行きを実行すべく準備に奔走するのでした。









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それでは、続きはwebで。チーン。
£100.5 (+30)