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20150422 Firenze,Italy part.2 Palazzo Pitti, Piazzale Michelangelo.

絵や建造物を見続けてお腹が空いてきたので近くのレストランにチン入。









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トマトとニンニクのスパゲッティ。
パスタとスパゲッティは違うことをこの旅で知った。
麺の硬さがベストで、ソースに何か歯応えがあるものが入っていて美味しい。
これがアルデンテというやつなら、僕は随分茹で過ぎている傾向にあるな。
赤ワインもさっくり頂く。
もう1品出て15ユーロ。物価は基本的に高いかな…?









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絵描きや名産店を潜り抜けながら石畳を歩く。
橋の路面に宝石店が並ぶヴェッキオ橋。
因みに建造物の名前がわかるのは写真にGPS記録が残っているからです。ありがたや。









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その先にあったピッティ宮殿。多くの観光客が日光浴をしている。
入場もできたのだけど、時間の都合上すぐに出ることになりそうなため諦め、更に上へ。









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大通りではなく、逸れた方に急な坂の小道を発見。
方角は同じだと思ったので午後6時の青空のもと、脚を踏み出してみる。









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草木と建物と空間と空の色が、自由に変幻して魅力する。
かなり歩いてきているが疲れはあまり感じない。
しかし目的地に着く気配がなく、通行人に聞いてみると
もはや地図外の場所まで来てしまったいたらしい。
やってしまった。









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その遠回りをした結果、辿り着けたこの景色。
坂を登り続けていたため、フィレンツェの街並みを一望できた。
なんと、美しい。









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そして20時前に頂上、Piazzale Michelangeloへ到着。
今までほぼ無人の道を歩き続けていたため、人の多さに驚きと安堵が混ざる。









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ダヴィデ像が掴み取れそうな雲を囲む街を見下ろす。
太陽が徐々に姿をなくし、同居する月が夜の合図を出すと星が空を支配していく。
なんと幻想的な時間だったこと!









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夜の帳が下だり、ワインを飲みながら宿へ戻る。
昨夜行ったBARへ再度お邪魔し、もう一本飲む。
ここら辺からかなり記憶が曖昧になり、定かでないまま宿へ戻るのでした。


それでは、続きはwebで。チーン。

20150422 Firenze,Italy part.1 Cattedrale di Santa Maria del Fiore, Basilica di Santa Maria Novella.

8時頃起床。久しぶりのちゃんとした寝床でしっかり眠れた気がする。
TVのチャンネルを回すとドラえもんがイタリア語でやっていて朝から爆笑。
ジャイアンの声が高くて、笑ってはいけないシリーズで使えるくらいウケた。


さてフィレンツェへ訪れてみたものの、特段ここに行きたい!はなかったので、
無計画に街を探索。









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ホテル近くの公園。噴水とモーカー。
昨日も感じたが、やはりこの国は思った以上に英語が通じないらしい。
英語が喋れるスペイン人と一緒に居るためにヨーロッパ人は喋れるものだと思っていた…。
韓国語を喋れないのと同じようなものか。









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泥棒対策の鉄柵と雨戸に彩られた家屋の隙間を歩いていく。
見上げれば切り取られた画になる街。
中心部に向かって脚を進めると…









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とんでもない規模の建物に遭遇。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。









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この辺りの建物はどれも配色と、1つ1つの使われている壁の模様が美しい。
明るめの配色は陽の光を反射させて目に眩しい。
そして圧巻の規模。荘厳に鳴り響く鐘の音。
頂上に登れるようでもあったのだけど長蛇の列に断念。









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駅の方まで向かうと、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会にぶつかる。
こちらは空いていたので入ってみるこことした。入場料は5ユーロ。
墓石が並ぶ入り口から中心部の中庭のような回廊に出る。









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「スペイン人礼拝堂」一足踏み入れると空気が変わったのは
絵画に息を呑まれただけではなく、高いドーム型の建造そのものにあった。
足音や服の擦れる音に深いリヴァーヴが掛かる。









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壁全体だけでなく天井までみっちりと描かれた絵を見入る。
大きいだけでなく、その仕事は細部までに行き届いている。
どれだけの時間と労力が費やされたのであろう。









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「トルナブォーニ礼拝堂」へ移動してからも出る感想は同じで、
ただただその大きさに圧倒されるばかり。
ボキャブラリーの少なさを呪うか、この絶対的存在感こそ宗教の力なのか。









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特に見入った1つ。
ステンドグラスと下方のアーチ以外はただの壁。
実際の凹凸と絵のテクニックが混在している。


ゆったりとした空気を存分に楽しみ、教会を後にするのでした。


写真の都合上、続く…。