METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

Finally, just began life in London / #STDRUMS U.K.TOUR 2025

投稿日:2025年6月24日 更新日:

6月18日 (水)
9時頃に起きて作業開始。

環境が固まってきました。六花亭FOREVER。

来たるスタンドに備えてブラケットを外す。スーツケースの強度が全く信用ならないので少しでも軽くしたい。

パンも安くて美味い。

写真によると編曲など、作業を経て夕方から飲み始めていた休日。

6月19日 (木)
9時起床の健康生活。冷蔵庫の野菜消費系スパゲティーで昼を始める。

というのも近所のボランティア団体から野菜を定期的に貰えるらしく、配給日の今日受け取り任務を完遂。

そろそろ機材が届くため、身軽じゃないと行くのが難しそうな場所の下見をしておきたい。Javi から名前を聞いていた Rickmond に行ってみようと駅に到着…District、本日 Richmond 行き運休。同じ路線の Wimbledon へ目的地変更。

まだまだ明るい21時前。駅周りは何もないのでドラムを叩くのは難しそう。

到着前の車窓からもう見えてしまっていた景色。これよ。

家賃が2倍以上に膨れ上がった国が作る「平和な社会」を寝転んだり散歩したりして過ごす。

駅に戻って改札を通ると…電車終わってる?22時過ぎで終わるわけない。「今きたばかりでわかるわけねーだろ」などと言ってきた駅員に返金してもらいバス移動に変更。道順通り進んでいると、突如見慣れた風景がフラッシュバックして急遽下車。Marcilly Road、かつて何年かの間利用していた Hazel Court。向かいの Churchill’s も営業中。

未だ健在。

遂に帰国。偽りなしの美味さ。instagram へ投稿すると「Split the G はしたのか?」とノルウェー人2人から連絡が来る。

Richmond 行きがなくなったときに別の思い出スポットも候補に挙げていた。現地調査を優先した結果、目的地が変わり、辿り着いたもう1つ別の記憶。一杯で店をあとにし、車椅子のホームレスが炙っちゃいけないものに火をつけている Clapham Junction からバスに乗ると、Wimbledon の初乗りからまだ1時間以内で追加料金なし。こうして Rich Forever な休暇を終える。

6月20日 (金)
うっかり寝すぎてしまい、起床早々に Cosmo のオフィス付近まで向かう。蛾とCosmo。お気に入りのソーセージロールを買って談笑。

JUST A PHENOMENON UK版 到着。背表紙が少し狭くてカッコいい。

そして遂に機材到着。
路上初、インディペンデント・スネアスタンド。

以前から抱いていた「軽いヴィンテージのハイハットスタンドを路上で使ってしまう」が計らずとも実現。しかし、到着したのは別 (通販サイトにあった2つのうち1つ)の方。というのもスペックと値段をじっくり比較したので、見覚えに違和感があり、確認すると売れ残っている(状態が悪い分安い)もう1つの方が送られてしまっていたのである。23日月曜現在返事なし。これがロンドン。

機材もまとめてロンドンが始まる。登りのエスカレーターしかない Sloane Square から Circle Line に乗ると、Victoria には停まらないとかで敢えなく通過。いやいや…無駄に次の駅で降りて、結局 Victoria まで歩いてピークタイムに捕まる。始まり過ぎでしょ。

到着にもはや感動すら覚える18時前の Brixton。スポットも取れてセッティング開始。早々に「新しいアルバムを出したの!?」とCDを買ってくれたおなじみの女性。

今日のバスキングはこの絵を貰えるためだった。Roland の帽子を被った男性からの贈り物。街へ向けて叩いている音楽を受け取って、音楽にレスポンスを返してくれる。Cosmo も合流して映像撮影をしながらタップダンサーの飛び入りもあっていい時間。それにしても、1週間以上ドラムを叩かないだけでここまで演奏が下手になるとは…。ずっと同じだったセッティングの変化も影響しているのか、リハビリにふさわしい1日。

変化し続ける街をキャッチしていくのがバスキングであるとすれば、22時以降でもドラムを叩けたのは大きい収穫。惜しくもアンプのバッテリー切れから Cosmo の “Solo!” でオケなしライヴでカオスを呼び込む Brixton の週末。ハイハットスタンドは脚のゴムがないと動きまくることもわかり、シンバルスタンドの位置調整など。プラケース作ったチップボックスがスリの防御に機能したのもよかった。

充実の初バスキングを終えて Weatherspoon に行くと「さっきドラム叩いてただろ」と、LCD Soundsystem のライヴに行っていた人々からパイントを奢ってもらえるのがロンドン。無事に Split the G の任務も果たし、公園でフライドチキンを食べて Cosmo の会社から出てる経費でタクシー帰宅。RICH FOREVER EVER なバスキング初日となりました。週末が始まる。

それでは、続きはwebで。チーン。

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