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20171124 HERE + アシュラシンドローム + セックスマシーン ~君をハイテンションにするツアー~ 札幌SPIRITUAL LOUNGE 公演

投稿日:2017年11月25日 更新日:

…ここは…。
そうか、プピリットパロまもるくんについていって彼の部屋で飲んでいたのだ。
安定の寝落ち。からの床就寝。アウトブレイクじゃあるまいし。

部屋でまどろんでいると、マモルくんはこれからタワレコへの挨拶があるらしい。
オートロック故にこの部屋にはまだいていいとのこと。
そして、朝飯を用意しておいたから食べてくれと。

なんなんだ。
いや、ネクロ魔バンドでのお手伝いのときから彼の気配り力は存じていた。
現場にドラムシューズを忘れてしまったとき家に取りに行ってくれたこともある。
それにしてもこの待遇はなんだ。
余りにも分厚い待遇は一周回って疑心暗鬼すら呼び起こしかねない。
そうか。天才なのだな。
僕にできることは、せめてプピリットパロの最新MVを紹介するくらいだ。

身支度をして外に出てみれば雪。
今日は極寒の1日という噂が立っていたが、そこまででもない。
今回のツアーでは北海道の本気を見れずに終わってしまいそうだ。

SPIRITUAL LOUNGEへ到着すると昨日から圧倒的に距離が縮まった人々がお出迎え。
ワイワイしながらサウンドチェック。カズマのSONORスネアは太さある鳴りだった。
HEREもサウンドチェックを終えてコンディションを整える。
武田氏の具合もだいぶ良くなり、壱さんと狼スープへ向かうとのこと。
何を隠そう昨日あの店を教えてくれたのは武田氏であった。
ツーデイズもやぶさかではなかったが、三橋氏と周辺をフラついてみることに。

ふと、思い立ってしまった。
札幌にはレコ屋があるのでは。
調べてみると、丁度ハコの向かいに1店あり、早速向かってみた。
狸小路駅近くの”Beat Records”. ちょうどハコの向かいである。
階段を降りるとBold As Loveのジャケットがお出迎え。いい感じだ。

店内はオールドなレコードが揃っているが、
特別オリジナル盤を中心に揃えているわけではないらしい。
ざっくり見て帰ろうかと思ったその瞬間。
見つけてしまった。
避けられない相手を。

Jack McDuff – The Heatin’ System.
Grant GreenのLive at Lighthouseで超絶ファンクドラムを叩き出す
Greg Williamsのプレイを聴ける(ほぼ唯一の)スタジオ盤。
手癖でしかないオリジナルグルーヴと強烈なキック。
一聴するだけで彼のドラミングだとわかる個性がたまらない。
三橋氏の後押しもあり購入。
いや、いっそもう彼のせいだ。僕の意思じゃない。そうだ。そうだそうだ!
CDですら再販が薄く、数年間探し続けていた「暖房機」が北の大地で発掘された。
東京に帰ってきてこの作品を聴くことが最優先されたのは言うまでもない。

うっかり散財してしまい、窮地に陥るなか尾形氏も引き入れてラーメン「空」へ。
ハコのスタッフあみちゃんレコメンドのお店。
入店すると丁度満員というベストタイミング。

昨夜の狼スープと比べると濃いめ味の、いかにも札幌味噌ラーメンなテイスト。
ボリュームも満点。上乗せされたおろし生姜が美味しい。
ツアー百戦錬磨のHEREが伺うあみちゃんの言うことに間違いなし。

ハコへ戻れば開場。

11月24日(金) 札幌SPIRITUAL LOUNGE
『YOU GOT 超 HIGH TENSION』Release Tour
~君をハイテンションにするツアー~
HERE
アシュラシンドローム
セックスマシーン

素晴らしいのは、昨夜既に今日の両バンドがカッコいいことを知ってしまっているのだ。
昨日はあまりしっかり堪能できなかったセックスマシーン。
今でも忘れられない「今日一番意味の無い速弾き」という紹介。
確かに意味の感じられない速弾きはゴマンとある。
しかし意味が無い演奏とは存在するのだろうか。
禅問答から始まった近藤氏の演奏は思った以上のスピードではなかった…。
哲学がぐるぐる回り続けるなか、最後は圧倒的QUEENライクな曲でフィニッシュ。
キャッチーにポップに、オーディエンスへわかりやすく訴えかける森田氏のパフォーマンスに、
音楽的土壌がしっかりある楽曲が胸を掴む。
恐ろしいバンドだ。目頭が熱くなってしまった。

アシュラシンドロームのベースは今日も壱さん。
この2日間で5ステージ。どうかしてるのかな?
歌える曲が増えているのは昨日のインパクトが強かったからであろう。
カズマの感情的なドラミングがバンドを持ち上げる。
MCも含めて世界観をキープする亞一人氏のカリスマ性。最高である。

そしてHERE.
すっかり体調を取り戻したメンバーもあり、なんという演奏のしやすさ。
そして一体感。苦楽を共にしてきた信頼は代え難いものがある。
しかしまだ参加してから1ヶ月とも経っていないのだから人間関係とは密度なのだ。
よく「バンドは家族だ」という言葉が出てくるが、
我々の関係はそんな言葉を軽々しく使うには及ばないし、全ては結果が立証していると思う。
これまでの集大成、そしてワンマンに向けての演奏ができたと思う。

終演後物販を終えて機材搬出。
打ち上げ会場の予約が少し遅かったため、ハコ内で軽く打ち上げ。
#stdrums のCDと引き換えにケンさんから頂いたジャックコークを有り難く頂きつつ、
24時に向かいの「あいよ」へ。
なんと土日祝前日は飲み放題が500円とのことで、昨日から全力で予約をしていた店だ。
しかしいざ入店してみると色々システムがあったらしい。いいぜ。
2日間を共に過ごしてきた皆さんとこの瞬間を共有する。たまらない。

食事も北海道らしいものばかり。亞一人氏のイントロデュースの元美味しく頂く。
セックスマシーンの皆さんとまたも音楽トークに花が咲きつつ、
ハコのスタッフの皆さんと話したり。
こうしてHEREのサポートを切っ掛けに新しい繋がりが出来ていくのは本当に嬉しい。


(亞一人くんありがとう御座います!!)

2時間は一瞬で過ぎていき解散。
武田氏、壱さんは明日朝イチの飛行機に乗るためにホテルへ。
残りの3人は三橋氏の運転で尾形氏の実家へ。
三橋氏と改めて乾杯しつつ、この2日間、
そして来週の渋谷クアトロへの抱負を語るのであった。

〜〜〜〜


明くる土曜日。
お昼からご実家でジンギスカン。たらふく頂きました。
フェリーで機材を運んでくれる三橋氏とお別れして尾形氏と空港へ。
ゲートをくぐりLAST BATTLE.
前日にあった空港トラブルも影響なく無事に東京へ戻ってきた。

思い返すと初ライヴから丁度1ヶ月。
29日にいよいよ渋谷クアトロでワンマンを迎える。
歌詞を拝借すれば
「数えきれない分かれ道を選んで進んだ」
僕はサポートメンバーという立場であるが、
バンドも、各メンバーも、そして僕も惰性ではなく「選んで」今がある。
人間関係は密度なのだ。

僕が叩く以上は必ず価値ある素晴らしい1日にする。
それこそが僕の仕事だ。
高校生の頃に追っかけていたバンドメンバーと共に
最大規模のステージに立つ。
是非見届けてほしいです。
ではクアトロでお会いしましょう。

【君をハイテンションにするツアー】
11/29東京・渋谷CLUB QUATTROワンマン

人力ドラムンベースソロ #stdrums Shetuze’s Clear
ストリートからライヴハウスへ向けたミュージックビデオ第一弾を公開!
シェア・リツイートして頂ければ幸いです!
http://stdrums.rerure.com

それでは、続きはwebで。チーン。

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