Ola の地元であるHedalen にてノルウェー・ローカル体験。その夜、仲間たちと集まり、市内でのバスキングを計画し始める。現金を持たない社会、騒音問題の懸念と共に、滞在最終日。新境地・Oslo での運命やいかに。
午前中にOla, Solveig と合流。車でOlaの実家のある北へ向かう。道中ではコーヒーを振る舞ってもらい、日本の文化や世の中の動向を話す。
景色も段々とローカルになっていき、昼過ぎにHedalen へ到着。空気と水が美味しい。ご用意いただいたブランチは家で取れたプラムやベリーを豊かに使ったものたち。
人口500人という村でご家族・ご祖父にご挨拶。牛たちと戯れ、キノコ狩り、1160年から存在する教会はBlack Metal 全開。場所を移動してベリー狩り、羊、Ola の幼馴染ファミリーと一緒に鹿と戯れ、突如バギーの登場に一同崩れ落ちる。
そしてメインは夕食にご用意いただいたFårikål。9月からがシーズンとなり、家庭料理の代表は家で大量に作ってこそ。羊とキャベツ、ふかし芋。ベジタリアン向けのキノコグラタン (キノコ押しなのは “SOPP” を言い続けているから) がまた絶品に美味い。
食べ過ぎた矢先に出てきたケーキとアイスクリームでオーバーキル。こうして庭のプラム、りんごもいただき、帰りの車で満腹撃沈。都心で事故渋滞がありつつ、無事に送り届けてもらって帰還。Solveig は道中ベリーのヘタを取ってくれていて、カスタード (バニラ?) クリームと一緒にわけてくれた。なんていい人たち…。完璧なノルウェーローカル・Hedalen 1日体験であった。
帰宅も早々、外へ。トラムでドラムを持った男性に話しかけると「知ってるぞ。MANNEGLASS だろ?」マンネグラスもここまで来たか。ジャズクラブでの演奏帰りのモーティンはOla やWhy Kai と繋がっているらしい。トラムを降りてPARKTEATRET の前を通ると、開催予定だったMANNEGLASS のタイトルがあった。
Bar Boca でWhy Kai 2人と仲間たちと飲む。Espen 戦闘員から機材も引き上げたいま、明日にバスキングを試みることにした。カード社会のノルウェーではVIPPSという個人間で送金できる主流のシステムがある。滞在もあと2日、Eliasのアカウントを借りて、新境地での運命やいかに。
9月12日 (土)
Hedalen 直送ベリー&クリームを朝食に摂り、マラソン大会でバスが運休しており長距離を歩いて電車移動。昨日導き出した「Ankerbrua」橋に到着。確かに雰囲気はよさそうだが、路面状態と静けさが気になるところ。セッティングまでしてみた段階で、あまりいい結果が望めず場所を変更する。
その後PARKTEATRET、Birkelunden とオススメスポットを巡ってみるも、ドラムに対して落ち着き過ぎている雰囲気があり、諦めてセントラルへ戻る。中心部はロンドン同様プリーチャーたちに溢れており、Karl Johans St. の入り口にセッティング。
いざ演奏を始めてみると歓迎ムードが嬉しい。苦情もない。ベビーカー連れのファミリーが多いこと。そして人々は意外と現金を持っていることもわかった。ノルウェーの硬貨をちゃんと見たことがなかったので嬉しい。
17時過ぎ、雨足が強くなってきたため終了。現金で500 NOKほど手に入る。お金ではなく経験こそ…。ふと名前を呼ばれると、去年共演したJezebel の姿があった。オスロから引っ越して離れた地で生活をしているとのころ。素晴らしい引きのよさで再会を祝う。
その後Elias 先生登場。電波難民のため連絡が受け取れず、雨が酷くなければ続けていたかった。そして驚きの結果…。VIPPS には想像を遥かに超える送金がされていた。送金にはコメントも付けられるため、暖かいメッセージが連なっている。スタックシンバルはElias から貰ったものなので、この音をOslo で鳴らせることにも意味があった。
こうして経験以上の収益ともなり、オスロ最高。小さい街なので繰り返しやるのは難しいかもしれないが、ツアーの一環にバスキングを組み込むには充分すぎる結果となった。
現金さえ手に入れればこっちのもの。念願のサーモンを手に入れてバターソテー。バスキングの小銭で生まれた食事は一段と美味い。
荷造りを終えて、23時ごろにOlaが近所まで来てくれてラストMANNEGLASS。来年について話す。今回のOslo 再来は現地とのコミュニケーションをより深くするものになって実りが多かった。ひとえにOla をはじめ、協力をしてくれる人々のお陰である。今日のチップを使い切り、ハイハットクラッチが繋げた我々の計画は続いていく…。26時頃帰還。
9月13日 (日)
7時ごろに起床。冷蔵庫を片付けて、全ての荷物を持ってバスに乗る。Lizard のTシャツに反応したプログレッシャーがオススメのノルウェープログバンドを教えてくれた。
トラムに乗り換え、Knærten の家に鍵を届けて、空港方面へ向かう。荷物の組み替えを経て、どうにか重量内に収まり、搭乗準備完了。なんとかなった…。さらばノルウェー。最高の日々をありがとう!
こうしてヒースロー空港に到着。 初のターミナル2は驚きのスムーズさで、あっという間に入国。いつもとは違う感慨の交錯をしながら、今季の拠点となるARENA E2R へ到着。去年部屋を貸してくれた Pete と早速の再会。日曜日でスーパーマーケットがちょうど閉まり、オフライセンスでの食材で夕食を済ます。ORIGINAL GINNESS にて任務完了。ブログを全く簡略化できなかったノルウェーを経て、ロンドンでの生活が始まる…。
それでは、続きはwebで。チーン。
