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朝劇・稲毛…大分でのライヴと合宿。”WEST JAPAN TOUR 2026 SPRING” #STDRUMS

投稿日:2026年3月24日 更新日:

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まずは2月22日から書かなければならない。品川区にある春雨寺「夢」ホールにて『恋の遠心力』ゲスト出演。懇意にしてくれる野村龍一のお陰で何度目ともなる出演も遂にお寺へと移動。ボールチェア・屏風・ドラムキットとは完全に宇宙。TURN AGAIN を演奏。朝劇メンバーとも再会。お誕生日祝いのち品川から稲毛へ向かう。

順番を入れ替えていただいたお陰でサウンドチェックも無事に完了。併設されている海鮮丼を経て “INAZUMANIA 2026” 開演。

ZEROBIND と穴虎69 の共同主催イベントに #STDRUMS が出演するのはそれぞれ長いお付き合いをしているバンド仲間・そして元バンドメンバー (INSECT MUCUS) からのオファーに他ならない。CODE RED、CRY、AWAKED。BUZZIN’ は元穴虎がっちゃんのsinnバンド。

同じ場所・ルーツにいた人々が、いまもいまの形で音を出し続けている。CODE RED 井上さんはヴォーカルへ転身し、そのバックをイシッタさんが支えているのは感慨深い。伊藤さんとは念願の初対バンで、荒々しい気品ある美学が最高であった。ヒサオさんのビートはブラックメタル的…4/4ではなく1/1によるスピード感。ZEROBINDから穴虎69 (フロム居酒屋) にてイベント完遂。変わらないものと変わりゆくもの。

好きなことを続ける問いかけを持って3月。
#STDRUMS “WEST JAPAN TOUR 2026 SPRING”
九州ツアーのはじまり。

3月12日。東京から福岡に渡りそれぞれのミーティング。二夜連続放送での長浜家 (別店舗) を経て、14日土曜日の朝から移動。道中の自転車屋さんにジャンクパーツが積まれており、以前から探していた自転車の鍵をこの地で手に入れ、ソニックで大分を目指す。海が見れるのはA席。

大分駅到着。20分後にはスーパーマーケット『メロン』の魚売り場の前にいた。イイヤツの末裔・ヒカリと食材を買い出し。現場の冷蔵庫が使えないため、ゴミ袋一杯分氷を詰めてもらい大分AT HALL へ到着。

13:30 から仕込みを始めて、遅めの昼食でカマを食す。17時からサウンドチェック。ようやく本業にありつける。それぞれの再会を経てAT HALL “AT RANDOM” 開場。

高校生バンドの『ポスト・コミック』はカバー曲を中心のセットリスト。高校卒業後それぞれの進路があるのか自動的にあと1年の活動になってしまうらしい。バンドは歴史が長ければ長いほどいいので、名前は引き継いでほしい。『fate creatures』は2-3年振りの共演。一貫性のない音階がループとなり、黒が白になろうとするタイミングでEPICへと向かっていく。曲の仕上がりが高まっていてアツかった。

高校生2年生…打ち上げのあとそのままアガさん邸に数日泊まったり、ヒバリさん・ダイナマンたちと会い始めていたあの頃。わたしはいまもドラムを叩き続けていた。大分の一室で掻き鳴らされているのは不純物を感じさせない音楽そのもの。catford が始まるとフロアからBen の声が上がり、これをきっかけに新しい要素が加わった。

終演後は即4Fに上がって『出張U.K.初盤食堂』打ち上げの準備。ハマチと鯵の刺身。内臓も新鮮だったのでニンニク炒め。定番の鯛飯は米の火の通りがイマイチで、鍋の違いによる炊き込みの難しさを知る。最終的に上野くん、ヒカリと爆笑止まらず朝までAT HALL を嗜んだ。

現地の水、魚と温泉を堪能しながらスタジオ作業・冷凍庫に貯蓄された見切り品を救済する大分での合宿がスタート。18日には鹿児島からChuさんがイベントでやってきてAT HALL での再会。打ち上げを担当させていただく出張U.K.初盤食堂、再発動。クマエビのミソを丸ごと使った塩辛が絶品。全てのガラを混ぜ合わせたスタミナアラ汁と、鯛飯は炊飯器でリトライに成功した。

20日に Ben とスタジオ入り。翌日は温泉に行こうとした手前、鰯料理の「いなせ」へ遂に来訪し、様々な事象が凝縮された時間を過ごす。日曜日に別府でのライヴが急遽決まった矢先のサプライズだった。

3月22日。ライヴのために機材をまとめていると、オーディオインターフェースからマイクケーブルが抜けなくなってしまった。加えてロンドンから届いていた100GB を超えるデータ前日からDLしていたが電波状況が悪く、まだ数十ギガ残っていたため、迎えに来てくれたヒカリの車へPCを開いたままの荷物搬出。昼食に選んでくれた『胡月』にてwifiを借りる荒技でダウンロードを進める…。どういうわけだか「SOUND HOUSE認定」のお店。噛み応えのよい麺が美味しい。

一気に下り坂となった天候のなか、Championship Vinyl 来訪を経てウタサカバ (博堂村) へ到着。タクトさんとご挨拶。早くもBen が来てくれていた、その意味とは…。重なる機材トラブルのすえ、シンバルを忘れてきてしまった。ここでDL 作業が失敗し、90GB に及ぶ格闘は無と化す。絶賛イベント中の Copper Ravens へ尋ねて割れシンバルを借りてきていただいての開場。

Championship、Max の紹介で繋げてもらった今日のライヴ。ドラムキットがないためスーツケースキットを持ち込んだ。会場規模によって機材を選択できる環境を作られればかなり動きやすくなるだろう。そして Ben が参加しての SATURATIONS に catford。人力化が難しい曲だか、catford を最初に提案しようとしたことを Ben に伝えると「実は一番やりたい曲」と言ってくれてセッションが実現した。

これらのセッションは24時間限定配信音源 “STLOG” へ収録予定。THE KNOCKERS のように、各地にメンバーがいる形式を作っていくのもソロならではの面白さだろう。日曜ということで実験的に早めの開演としつつ、終われば19時前。

1F の大陸ラーメンにヒカリと向かうと、お店への忘れ物らしい傘を持っていない学生たちに渡す店員さん。それだけに留まらず「次困っている人に渡して善意を広めてくれ」といったメッセージまで残していた。2Fでのライヴによる騒音を詫びると、全く無関心な素振りを見せてくれる店主の具合も最高である。

こうして別府でのオープンマインドな可能性を見出し、AT HALL に戻ってイベントに参加。こちらも高校生のバンド、そしてナツミの福岡引越し前のライヴということでフロアは大盛況。個人的にもよい打ち上げとなった。全てのイベントへ向き合う上野くんの真摯さあっての今日と週末ということも特筆したい。

別日にも学生イベントが開催されていたが、その世代でヒットしている曲のテンポや性質にはある程度の一貫性があるようだった。その点、今日のバンドはOasis や Cum On Feel The Noize といった音楽への愛を感じさせる選曲でよかった。日々の食事と同じように、聴くものがその人を作る。その人が楽器に触れたとき、音楽との人生がブルースとなる。革命を感じたあのときからブルースは始まっているのだ。音楽は去るものも追わないが、来るものも拒まず。再び楽器を手に取ったとき、ブルースはまた共に枯れ始める。

それぞれの未来、最終日の冷蔵庫、痺れる右手。月曜日、陣吾郎でのランチにて穏やかに濃厚な大分合宿を完遂。上野くん、河村さん、ヒカリ、Benをはじめ、一緒に時間を過ごしてくれた人々に感謝。ツアーは福岡編へと繋がっていく…。

それでは、続きはwebで。チーン。

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