METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

Travel

20190625 #stdrums in Camden Town, Angel, Vauxhall. Hangout with Mee and Ryoma. London, U.K.

投稿日:2019年6月26日 更新日:

午前中に起きて作曲の続き。
レルレU.K.の旅ではお馴染み、タイ人のMeeと連絡を取っていた。
今日からスコットランドに行くとのことで、できることなら会いたい。
しかし途中で連絡が途絶えてしまい、こちらはこちらの任務を遂行する。

ロンドンでのバスキングは色々な場所へ再来し、その土地の様子を伺うのが大切だ。
というわけでCamden Townへ。
夜になればわからないが、当時の危険な雰囲気はすっかり落ち着いているような印象。
初めてカムデンで演奏したときのことを思い出す。
ポーランド人夫妻が「ここは史上最悪の街だからさ」などと笑ってレッドブルをくれたなぁ。

他のバスカーもいないため、早速セッティング。
10分後演奏開始。
20秒後演奏停止。
どうしたロンドン。なんだその俊敏な機動力は。真面目か。
ま、いつもの如く「ライセンス・ロンドンバスキング」というワードを聞く。
あってないようなライセンス制度は不思議でならない。
一通り話したあと「今から1時間演奏していい」とのこと。
え、いいの??
僕の英語力で聞き取れたのは、14-16時の間ならば。1時間なら。という内容。
猶予が与えられたのは初めてだからと思われたからだろうか。
ライセンスを持っていれば14-16時は演奏できる。というルールなのかもしれない。
何はともあれ残りの時間を演奏で過ごす。
バスキングのムービーを撮っているという男性に撮影してもらった。

この投稿をInstagramで見る

#street #drums #stdrums #Camden #London #music

Michał Kubackiさん(@mbkubacki)がシェアした投稿 –

まだ時間はある。
そうだ、折角のカムデンなのだから、近くのAngelへ行こう。
初めてのツアーでは毎日通って2時間くらい演奏していた懐かしいスポット。
久し振りに演奏してみるのもありだろう。

長いエスカレーターを登って16時過ぎに到着。おー懐かしい。
花屋のお兄さんもいて久し振りの再会。音量に注意して演奏する旨を伝える。
早速銀行前でセッティングしていると、なんと演奏前から自治体登場。
どうやら常にセキュリティーとして在中しているそうな。真面目か。
こうしてAngelでのバスキングは叶わず。ロンドンは変化している。

さてどうするか…。
結果はVauxhallへ。
今日は物乞いも少なく割と反応もいい。
19時過ぎに休憩しているとMeeから連絡があった。
どうやら向こうもバタついていたらしく、
バスのチケットを取ってようやくひと段落したたのこと。
ならば会うしかなかろうに。機材を纏めて急遽Victoriaへ。
(写真は通りすがりのおねーさんが撮ってくれました)

高速バスが集まるCouch Stationの方にて再会。ドレッドを切ってしまったようだ。
なんと話を聞くと、今日からスコットランドへ引っ越し、最終的にはタイへ帰る計画らしい。
今日会っておいてよかった!

「15年だ。もうロンドンは充分だよ」
僕がイギリスに来れるきっかけを作ってくれた恩人が振り返るように語る。
新居を契約をしにいくときに約£1000を盗まれるなど災難が多々あったようだ。

ギタリストリョウマとも偶然連絡が取れて一緒に飲む。セントラルは流石に高い…。

21時半頃、バスの時間も近づいてきて解散。
常にブラザーと慕ってくれたMee。スコットランドでも無事でありますよう。
ロンドンでは会えなくなるけど、我々がスコットランド/タイへ行くのは容易いからね。

さてリョウマとは電車で一本。BrixtonのWheaterspoonへ。
やはり安い。圧倒的に安い。
新しいバンドを始めたという近況を聞きながらGUINNESSを味わう。

そしてこの若き天才はレコードまで買ってくれた。ありがとうよ。
ちゃんとプレーヤーを持っているのがエラい。

こうして24時頃に解散。7月は日本にいるとのことで、また近々会おう。
バスにて帰宅。バスキングスポットを周った1日でした。

それでは、続きはwebで。チーン。
£59.3

2019年9月27日(金) / 渋谷RUBY ROOM
【RICH FOREVER SEMINAR vol.6】
#STDRUMS
and more…

ドラムレッスン受講生随時募集中!
あの曲を叩けるようになりたい。ドラムを叩いてストレス発散してみたい…
未経験・初心者の方大歓迎!
経験者の方にはお悩み相談、基礎・ルーディメンツから
ツーバスやブラストビートといった専門的な演奏方法まで幅広くお応えいたします。

新宿HILL VALLEY STUDIOにて1時間4000円。スタジオ使用料込みです!
僕の愛器を並べてドラムキット2台でレッスンできます。
まずは無料体験レッスンからどうぞ!
⬇⬇⬇詳しくは⬇⬇⬇
https://www.rerure.com/lessons.php

-Travel
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Brixton でのバスキングから見えてくる世界情勢 / #STDRUMS U.K.TOUR 2023

私が「したいこと」とは、まさにこういった日々の出会いとエネルギーの交換なのだと感じる。街の一角がダンスフロアーとなり『自分が楽しむため』に、人々が対等に思い思いの時間を過ごす…

02/11/2022:#STDRUMS + monq design + VJ Dokugaa at 今泉como es #RBJT2022

前乗りにして体力をしっかりと削り、コウちゃん邸にて荷物を受け取る。15時頃にヒロシくんにお迎えいただき、福岡今泉はcomo es へ到着。 こういった佇まいの入り口。会場2階のギャラリースペースには常 …

20180611 Compose…with bolognese. London. UK.

強烈な一週間を終えて今日。 昼過ぎ頃に起きてボロネーゼを作りふるまう。 このレシピはイタリアンで修行した料理人に教わったので間違いない。 そのあとは夜までずっと作曲。 レコーディングへ向けてスイッチを …

20191011 #STDRUMS (+Live Jam Band) + Thierry D + Ursea + Adrenalina 〜Triptych〜 El Topo Basement. Sydney, Australia.

昨夜は早い時間にベッドに入った。 しかし11月の【平沢進+会人(EJIN)】でのサポートドラムが決定し (さらりと書きやがる) 様々な祝福と寄せられる期待と興奮が付きまとい、 3時頃に目が覚めてからう …

Jam session week… / The Jago & The Five Points / #STDRUMS U.K.TOUR 2025

驚異的なコントロールのシングルストロークで、パーカッション担当もドラムが上手い。音楽の自由な可能性とコミュニティーの発展。ロンドンで「いまできること」を探求している Five Points…

Archives