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〜玄界島・ピノパラディーノ・リッチフォーエバーな仲間たち編〜 RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2022 #RBJT2022

投稿日:2022年11月11日 更新日:

九州でのライヴを終えた翌日9日は6時前に起床。ふ頭にて四次元ケイタくんと待ち合わせ。ビールなどを買い込み7時過ぎにフェリーに乗る。噂によると工事か改装があり目的としている場所まで行けない可能性があるそうな。

8時前に玄界島へ到着。ベテランたちの後ろを付いていくと、堤防渡し船に乗れることなった。

こうして福岡恒例の釣りがスタート。道具を貸してもらい、雲一つない晴天のもと玄界島を眺めながら優雅な時間を過ごす。

コマセを仕込んだ浮きを沖の方に投げて当たりを待つ。周囲にはスズメダイが群れをなし、彼らに見つかると根こそぎ餌を食べられてしまうゲーム性が魅力。隣にいた瀧本さんは定期的にコマセを近場に投げてスズメダイを仕掛けから離していくという名人芸を披露していた。

小さいアタリはあるものの、メインとしての獲物は掛からないまま時間が過ぎていく。餌も少なくなってきた矢先、瀧本名人は先に上がるとのこと。

こうして余った大量のコマセをいただき、リミッターを外しての後半戦がスタート。遠方を狙うと徐々にアイゴ(バリ)が掛かるようになってきた。内臓が臭く毒針もあるため外道の扱いをされるが、鮮度を信じて下処理をして数匹キープ。この後私はアイゴのみを連続で釣り上げるバリマスターの称号を得た。

17時頃に上がり。目が眩むほどの夕陽を浴びて福岡市内へ戻り、この足で四次元へ。今日はバー営業のDJパーティということで、お店へお邪魔してケイタくんと手分けしての解体開始。

ライヴハウスで魚を捌くとは思ってなんだ。

アイゴの漬けをメインに小さい真鯛・石鯛など気付けばバラエティーに富んだラインナップ。ベラなども合わせて湯引きしてしまえば刺身の完成である。

そしてコウちゃん夫妻、つつみ一派、しょういちくんなどなど、気付けば友達たちが集まってくれての夜が始まる。美味い肴と酒とでカタンに興じる我々。RICH FOREVER とは、たとえば雲一つない九州の端っこで釣竿を垂らし、知らない名人から使い切れないほどの餌を貰い、釣果を持ってライヴハウスで刺身を振る舞い、演奏をせずとも平日バー営業のライヴハウスの集客を伸ばすことを指す。実に思い出深い1日となった。次回はメジナなど本命を狙いたいところ。(まさかの発展カード5ポイント獲得でつつみ逆転勝利)

明くる10日は作業を経て18時頃に福岡市立西市民センターへ。

https://yame-ongaku.square.site/
Pino Palladino + Blake Mills + Sam Gendel + Abe Rounds
ピノ・パラディーノの来日公演が福岡にある市民センターにて開催されると誰が想像したであろうか。つつみは同ホールで吹奏楽部の練習をしていたとのこと。急ぐ気持ちを押さえ会場内に入れば納得の雰囲気。自由席とされたホール内は満席で、隣同士になった人々の自由な会話と、少し霞んだような空気感が音への期待に重なっている。会場アナウンスのたどたどしさが嘘のない結果を現しているようであった。

定刻19時に開演。中央に寄せられた楽器たちにミュージシャンが集まり演奏が始まると、フロアに置かれた裸電球が演奏の熱量に合わせて灯り始め、ステージの呼吸とフロアとが共鳴していく。即興と楽曲の境目が見えない絶妙な差し引きと、不意に用意されたサプライズ・最も記憶しているのは演奏中にエレキギターのアンプから音が出なくなり、生音のブラッシングが聴こえるという『演出』にど肝を抜かされた。

4人とは思えない音色のバリエーション、アンコールでのフロア全体が揺れるようなグルーヴは今でも身体に残っている。退屈な時間もちゃんと生まれていたのが彼らの『ライヴ』だった証拠。体感として30分足らずの90分。最後にやけに恐縮しているような Blake Mills の姿が印象的であった。表現とは自分自身のためにある。

この日のライヴは至高の演奏のみならず、集まったオーディンエンスの質の高さをも伺わせた。MANOWAR ジョーイ・デマイオが言ったとされている「音楽ファンがなすべきは、ステージ上のアーティストが洗練された楽曲を用意し、ちゃんと演奏できているかを見極めることである」という言葉どおり、三位一体となる最良の音楽体験であった。このために四国入りをずらした甲斐があったというもの。

そして終演後、我が儘を聞いてもらって周辺のマリノアシティへ。USAのモーテルを彷彿とさせるようなショッピングセンターでとある作業。観覧車の上空に輝く満月が裸電球の照明とリンクしていた、自然現象の恩恵を受け取り任務完了。

コウちゃん宅へ戻って夫人の唐揚げを嗜み、気付けば朝方。

イルカの半球睡眠よろしく、片目だけ開き続けるつつみ。こうして2日間のオフこそギリギリの体力で走り抜けたのであった。約2週間滞在した九州ともいよいよお別れ。

それでは、続きはwebで。チーン。

RICH FOREVER TRADITION 2022 開催決定!#STDRUMS + Bi-syu (河内大和×横井翔二郎) 12月27日 渋谷RUBY ROOM

#STDRUMS – SATURATIONS (with 原昌和 / the band apart)

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