METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20180614 #STDRUMS in Westminster. Reckless Records, Rat Records, Sister Ray Ace. Joel Sarakula concert in Sebright Arms. London.UK.

投稿日:2018年6月15日 更新日:

お昼頃に起床。やや二日酔い…。

食材があまり揃っていなかったので、カルボナーラらしきものを作る。
色々わかっていなかったので次作に活かそう。

今日は同タイミングにイギリスに来ているカメラマンえみだむにご同行頂きアー写撮影。

WestminsterはBig Ben。なんと工事中で全然かっこよくない…。
構図を試行錯誤しながら何パターンか撮影。
この風貌なので周りとは楽しくコミュニケーション。
クリムソンTシャツに反応してくれたドイツ人のアクター。幼児向けのピエロなどをやっているそう。

乗ったら最期だろ…。

道中どのようなチャンスが現れるかもわからなかったので、
夏のロンドンでフードを着たまま街を動く。
イメージをもっとちゃんと作っておくべきだったな…。
それでも歩きながら街を発見していくのは楽しい。
Oxford Circusまで向かいSister Rayへ。
NECRONOMIDOLのインストアイベントがあったらしく挨拶をしにきた。
何やらキョトンとしている様子。どうやら別店舗の方のイベントだったらしい…!

「仕方ないので」仕方なく向かいのReckless Recordsへ。仕方ない。
Death Side Tシャツを着ていた店員トムは今日もDeath Sideを着ていた。
話すと、なんとUKツアーのオーガナイザーだったことが判明。It’s a small world…

G.A.T.E.Sも発掘。数点購入して店を後にする。

荷物もないタイミングなので今日しかないと、バスを乗り継いでDenmark HillはRat Recordsへ。
この前Vauxhallで遭遇した店員さんを再会。新作も渡せたので聴いてくれるといいな。

扉には #STDRUMS のステッカー。ちゃんと貼っていてくれたんだな…。
数年探していた盤を遂に発見してしまい56596704年間ほど悩んで購入。
この悩みは今日のこの後に響くこととなる。

この足で今度はOld Streetまで。Nathanが住んでいたパブが懐かしい。
Shoreditchの方まで歩いてSister Ray Aceを発見。
今度は話も繋がり無事に店員さんにCDを渡せた。

ネクロ魔のDEATHLESSも無事発見。

写真撮影に各レコ屋巡りとなんやかんやでよく歩いた1日。
数駅バスに乗ってSebright Armsに到着。
Joel Sarakulaのライヴを観にきた。

まだサウンドチェックも終わってないとのことで一服。
Joelとも会えた!初めて観てから4年。ちょっと老けたなぁ…笑。
Rat Recordsの袋を持っていたら「最高のレコ屋だ!」と反応してくれた。
どうやらこの近所に住んでいるらしい。

地下にスペースがあるタイプのハコ。
割と設備もしっかりしているからか、入場料は£10と少し強気。
ロンドンの中心部はこのくらいの金額を取らないとやれないんだろうな。
日本のライヴハウスはどこも入場料が高い印象があるが
土地代とハコの設備(初期投資)をみれば納得もできる。
それだけ「騒音」に敏感な国ということ。
だからこそ内容で勝負せねば。
バンドが始まるまで作曲とブログに充てる。

1番目(調べても出てこない…)はコーラスワークがキレイなフラワー系のロックバンド。
フロアの笑いも取りながらマイペースに進行していく。
こういったフワッとしたバンドでもしれっと複雑なアウトロを決めたりするから面白い。

転換がありJoel Sarakula.
気付けばツインギターにサックス・ボンゴ・フィメールコーラスまで!
大所帯になっていて驚き。
初めて観た時はJoelがリードKey,ベースKey,ヴォーカルという
1人三役のベースレス・スリーピースだったので尚更。
(余談だがその夜のカムデン地下鉄エスカレーターでの出会いが僕に路上ライヴを目覚めさせる)
一部パートが抜けたり入ったりで進行。曲はほぼ新作か前作Imposterから。
グラムなオールドスクール感は残りつつもディスコファンクの方向性になっていた。

ドラマーGENOのスネアのピッチが心地いい。
あとで聞いたところ財布を置いてミュートしていたとのこと。
ポケットに入るタイミングも、シンプルだけど踊れる抜群のグルーヴ。

約1時間の演奏からのアンコール。
一昨日1人でロンドンを歩いたときと似た感覚。
「いまイギリスにいる実感」をこの空間で存分に味わった。
4年間とは人だけでなく環境・状況。全て変わるには充分すぎる時間。
過去とはすがるものではなく、思い出として共有していくのが健全だ。
この今を見て、生きていかなければならない。
なにか新たなる可能性を垣間見れたライヴ。

このレコードを買うためにATMへ。
UKでの路上ライヴ生活では初の持ち出し…家にはまだ貯蓄があったのになぁ。
とはいえこのアルバムは日本へ持ち帰らなければ。
今作は日本のTOWER RECORDSでも買えるようになるのだとか。
是非日本でもツアーをしてほしい…あわよくば叩かせてくれないかな笑。
余ってしまったビールもオマケで頂いてお別れ。

メッセージまで書いてくれたサインを見直しながらバスに揺られる。

荷物がないので2階から夜景を楽しみながらの帰宅。

ハコでいじった曲展開を整理しながらベッドへ。
こんな状況なので明日は路上ライヴを余儀なくされなくなった。
しかしこの決定が、今回の旅に於いて大切なポイントとなるのである…

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それでは、続きはwebで。チーン。

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