METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20191020 #stdrums in Brunswick with Mash and Connor. Going to Shifty’s and something happening. Melbourne, Australia.

投稿日:2019年10月21日 更新日:

やり尽くした土曜日を経て9時頃起床。よく起きた…。
シャワーを浴びて朝食。ベジタリアンの同居人がいるため肉の調理はNG(配慮)。
11時半頃、Mashが家まで迎えに来てくれた。

今日こそバスキングをやろうとBrunswickへ。
徒歩だと遠く、トラムも通っていない微妙な距離感なので車はとても助かる。
到着したのはボルダリングスペースがあるスクエア。人通りは多いとはいえない。
『人が多い都心でやりたけりゃ金払え』というのがライセンスだ。

しかしいざ始めてみると、それぞれ通り掛かる人の反応がとてもいい。
そしてやはりMash。素晴らしいスキルとヴァイブスの持ち主。
ラップのことだけを常に考えている。出会ったばかりのACEみたいだ。
後から合流したギターのコナーはジャムセッションが苦手らしく、
時折彼のバスキングでも演奏。OASISやNIRVANAなど。
こういう『売れた曲』はしっかりバックビート。遊ばない方が上手くいく。

後ろで見ていて仲良くなったスケーターのエズラ。ドラマーでもある。
CDも2枚買ってくれた。ありがとうよ!

休暇でありながら音楽活動で、のびのびセッションで遊びながら
新しい友達もできて、小銭も手に入るって最高じゃないか?
アサヒを飲みながらオーストラリアでセッションを楽しむとは想像していなかった。

17時頃まで遊んで片付け。
今日の稼ぎを全部くれることになった。つくづく恵まれている…。
こういう恩は、彼らないし海外から日本に来た人に還元したい。

このあとMashの家に招いてもらえることとなった。
スーパーに寄ったあと、車で数十分後。

なぬ???
まさかの大豪邸。
ご両親がかなりのやり手らしい。(現在はドバイ在住)
買ってきたビールと共にお互いについて話す。

コナーは映像編集など、プロデュース関係の活動もしているようで
Mashのインタビュー動画を見せてくれた。
着ているパーカーが「ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB」のかわりに
【KEANU REEVES REEVES CLUB】だったのが最高だった。
(勿論内容は全くわかっていない)

ビリヤードを楽しむ週末。
こんなに渋滞するもんかね。

するとUr Seaから電話。
なんと、急遽今日ライヴが決まったらしい。勿論やるでしょ。
更にMashもいる。これは楽しいことになりそうだ。
22時にハコで会おうと話をつけて家の人々に伝える。彼らも乗り気だ。

時間となり、コナーの車でShifty’sへ到着。
お店にその旨を伝えると「店は22時までで、ドラムを使うことも難しいよ」
なんだーそれはー。

ひとまずお店で彼らの到着を待つこととした。
Wi-Fiがあるかボスと思わしき人(以降ボス)に聞くと、何やらイヤな感じ。
教えたくないのか、他の店員を阻止するような感じ。別にいらんよ。

他のスタッフは超いい人たちで、ジョーディーは次々に飲み物を持って来てくれる。
更にハンバーガーも用意してくれるのだとか。神よ…。

後からきたUrチーム(必ず遅れてくるのでこの説明は不要にしたい)と話すと、
なにか連絡違いがあったそうだ。
気を利かせてか、ジョーディーの家はスタジオがあり
そこでセッションするかという話に纏まったのでよし。

Mashとスペイン語で爆笑し合ってると、さっきのボスが急に近付いて話してきた。
閉店後も店にいていいとのこと。
なんだ、いい人じゃないか。ただのそういう気質なだけか。
一緒にいた友人?と出ていった。

ウイスキーのショットはくれるし、なんだこのヘヴン空間は。
もうすぐハンバーガーができるよと言われたその瞬間、外から怒号が聞こえる。
外の席にいたKeogh、ルーベンに対してブチ切れてるボス。
バーに戻ってきて『全員出てけ!』
やはり只者ではなかったか。
従う他なし。割れちゃうんじゃないかってくらいの力で扉を閉められた。

突然の自体にメンバー唖然。
ひとまずこの場から離れるべきと判断し、通りを歩いていく。
少し先にあるバーの店員さんが話し掛けたくれた。
この店こそトラブルに巻き込まれたようで
ボスと一緒に出ていった友人?が店で飲んでいたところ、突然その友人を殴ったらしい。
店も破壊されかねなかったので追い出した→その後Shifty’sへ戻ってきたのか。
手が付けられない相手だったわけだ。

メンバーからは「祝・オーストラリア初変人との出会い」をもらった。
ありがとう。
『Shifty’sでいい思いをし過ぎたカルマ』だったとしておこう。
バーガーはやり過ぎだったんだ。
…食べたかった…。

こうして事件が起きたお店”Radio Bar” に一時的に避難させてもらうことになった。
そしてこのお店、なんと月曜は”DRUM ‘N’ BASS MONDAY” なるイベントを開いているのだそう。
それめっちゃ出たいやつですよ。
明日来れば演奏させてもらえるんですかい。
…昼にはシドニーへ向けて発ってしまう。
一瞬バスか飛行機で戻ることも考えたが、流石に現実的な案とは思えない。
これこそがカルマだったか…。

というわけでMashとはここでお別れ。24時頃に一旦帰宅。
荷物を置いて、今日はもう1件と皆でOUSSOUへ再び向かう。
まったりと営業していて皆でビール。
色々な人に「また来てくれたのか!」と喜ばれた。
(やばいな…殆ど覚えていない…)
しかも閉店が近かったらしく、サクサク飲んで外へ。

そこで出会った2人組と、もう一件行こうとジョインして近所のバー。
…ここはバーではなく、いわゆるカジノ。
朝まで飲めるスポットとなるとこういう場所になるわけだ。
完璧な場末。パーフェクト・ワールドエンド。すごい所で呑んでいるな…。
2人組が割と日本に詳しくて楽しい時間を過ごせた。

27時ごろまで呑んで、近場のトルコ料理屋?で軽食して帰宅。
Brunswickはかなり遊べる街なんだな。Keoghがお気に入りなのも納得だ。
帰り道に大きな荷物を拾って帰宅。
まったりとオフ日の予定が、非常に濃厚となったメルボルン最終夜でした。

2019年9月27日(金) / 渋谷RUBY ROOM
【RICH FOREVER SEMINAR vol.7】

#STDRUMS
Bi-syu (河内大和×横井翔二郎)

OPEN -18:30 START -19:00
ADV -2000yen DOOR -2500yen
※オールスタンディング(立ち見)

◆入場者全員に特製CDプレゼント! (非売品)

チケット予約:
10月25日の20時よりスタート。
↓↓↓予約専用フォーム↓↓↓
https://www.rerure.com/blog2/rfs7_ticket
(※予約開始までアクセスできません)

それでは、続きはwebで。チーン。
$48

ドラムレッスン受講生随時募集中!
あの曲を叩けるようになりたい。ドラムを叩いてストレス発散してみたい…
未経験・初心者の方大歓迎!
経験者の方にはお悩み相談、基礎・ルーディメンツから
ツーバスやブラストビートといった専門的な演奏方法まで幅広くお応えいたします。

新宿HILL VALLEY STUDIOにて1時間4000円。スタジオ使用料込みです!
僕の愛器を並べてドラムキット2台でレッスンできます。
まずは無料体験レッスンからどうぞ!
⬇⬇⬇詳しくは⬇⬇⬇
https://www.rerure.com/lessons.php

-#stdrums, Travel
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

3月の予定をざっくりまとめ▶︎ #STDRUMS【RICH FOREVER SEMINAR vol.8】▶︎平沢進+会人(EJIN)【会然TREK 2K20▲03】ドラムサポート

前回のブログ投稿から約2週間と少し。 日本の情勢は随分大きく変わったように感じております。 コロナウイルス。 目に見えず、空気感染の脅威。(名前が怖い!) 風邪・花粉症も頻発する時期。 咳でも吐けば余 …

04/07/2022:Day off / LET IT BENEVOLENT / #STDRUMS U.K.TOUR 2022

記憶だけを頼りに日々の出来事を文字に起こすのには限界がある。”ブログ直行便” と称して細かく写真を撮り、印象的だった出来事は簡単なメモを残しておくようにしているのだが、怒涛の週 …

20210130 #STDRUMS + CROSSFACE 〜ULTRA VIBES vol.1〜 初台WALL

「もしもし、ユージくん。突然だけど、明日ライヴできない?」 「OK!」 1月29日。 近付いているスタジオワークへ向けて追い込みを掛けていた。 明日は横井翔二郎バースデーイベントの生配信。 これを視る …

/ eggman / NEPO / HIGH / SUNRIZE / それぞれの記憶と12月

RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2022 を終えてひと段落。その筈だった動きは1本の連絡によって大きく変わってしまった。ブログも先延ばしを余儀なくされ、このように12月の出来事は纏めざ …

RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2024 総括 Part.2 〜大阪・名古屋・東京完遂編〜

「音楽に正解はない」を熟知した人々とのセッションは、狂気が充満しながらも針の穴に糸を通すような細さの認識と目的を共有したギリギリのバランスを保っており、それぞれが無意識に自身の役割を担う…

Archives