METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

Travel

Jam session week… / The Jago & The Five Points / #STDRUMS U.K.TOUR 2025

投稿日:2025年7月1日 更新日:

6月26日 (木)
木曜日はセッションが多いのか、昨日会ったプラティック・Mantis からそれぞれセッションのおすすめが送られてきた。今日はThe Jago へ向かう。

ようやく穴を埋めて公園で作曲。軽食を取って17:30に家を出る。

現在地とイーストロンドンは若干アクセスが悪く、Google によるとバスでは90分ほど掛かる見込み。荷物を持たなくていい日はダブルデッカーで作曲しながら移動するのが嗜みというものだ。

予定通りのバスに乗るものの、ピークタイムが重なって車が全く流れない。お陰さまで作曲は進み、Dalston への到着は20時。150分掛けて Loarn に会いにきた。一度家に荷物を置かせてもらって、公園でビールを飲む。

今日は少し肌寒いなんて話しをしている向かいに防水仕様のパーカーが捨ててあるのがロンドン。ウケながら The Jago へ到着。木曜日のセッションはミュージシャンであればフリーで入れる。

セッションホストのリハ中で、完全なるアフリカンビート。驚異的なコントロールのシングルストロークで、パーカッション担当もドラムが上手い。ジャムセッションにも無事参加。素晴らしい空間と共に、言語化できない気持ちも残る。これは闘いなのか。友達のMia も合流し、激アッパーなトランスビートで横ノリを実体験して深夜に帰宅。気づけば写真なし。

ベーコンスパゲティーにて就寝。

6月27日 (金)
昨夜のアップデート版、ベーコントマトスパゲティー。こういうのが一番美味い。

編曲をもう少し進めて18時に Brick Lane – Allen Garden に到着。動いているようで固まっている雲とインダストリーの対比が日常に溢れる。

2年前にセッションで出会った Max からバスキングのお誘いを受けてきたわけだが、セットアップを見る限りは公園でのビッグセッションという具合。既にドラムも用意されており、スーツケースドラムの出番はなさそう。そうか、Five Points のイベントか!James と再会して内容が繋がった。

JUBELというメーカーがスポンサーについていてフリービール。次々に集まる人々にビールを振る舞われ、公園裏に住む家族も楽しそうに覗いている。これこそがロンドンのよさであり、今回は「ロンドンのよさ」以外の面も見える部分が多い。

バスキングのため、移動しようと思った20時頃に参加のターンが回ってきた。ドラムソロをくれる計らいもあり盛り上がってよかった。一度叩いてしまえば一気に受け入れてもらえる。

ということでスーツケースドラムも登場してダブルドラム体制。ドラマーも多く集まってきていたので役に立ったみたい。Jonathan とのダブルドラムジャングルは燃えた。

音楽は22時に終わり、奥のジャングルジムにスピーカーと共に移動して、ライトアップされた一角に集まる人々を眺めながら話す Max と James。音楽の自由な可能性とコミュニティーの発展。ロンドンで「いまできること」を探求しているように思える Five Points。

週末にバスキングを逃したのは痛いが、行動こそが新しいチャンスを生み出すことを改めて実感する1日となった。Brick Lane の名物ベーグルを食べて、際どいタイミングで終電を逃しバスで帰宅。

それでは、続きはwebで。チーン。

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