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LAST BUSKING & LAST GIG at London… / #STDRUMS U.K. TOUR 2025

投稿日:2025年11月13日 更新日:

週末から始まった11月。Brixton では King Gizzard and the Lizard Wizard を観にきBrandon と遂にロンドンで会う。日本のvisa の話しをしながら、会えたらまた来月。連日雨模様だった日曜日もこの週は持ち堪えてくれていた。サングラス(3つ目) を手に入れる。こみ上げるノスタルジア。

11月3日 (月)
翌日に Matias と曲作り。彼の家まで向かって、同居人のスペースを借りて作業を進める。1曲をじっくり進めてあっという間に夜。ブリティッシュを感じられる暗い庭がクールな家だった。

Harringay warehouse は多くの人々が住んでおり、subletを相談するコミュニティーでは日々住まいの情報が更新されている。こうして Dalston での緊急収容を経て、Harringay へ出戻り再々再度の引越し。遂に最後の居住地となった。振り返ればうまく (安く) やり切ったとも言えるが、労力を踏まえれば始めから安定した居住地があればもっと色々できたこともあっただろう。ロンドン生活はカレーが最適解であると結論づける。

11月5日 (水)
Summerhouse Studio にてレコーディング。元々はライヴに向けたスタジオワークくらいの予定だったが、エンジニアGabe が一時帰国をするらしく、Matias と作った1曲と、自身の1曲を録音できる運びとなった。

Gabe が考案したという新しいマイキング (企業秘密) と、Matias との曲は中間部分を現地で作り、ソロ曲は展開と手数に苦戦。後半は Gabe と私の2人で、彼は録音作業以外の操作ができないため、Pro Tools でのリアルタイムパンチインというハイブリッド・アナログ仕様。今季ロンドン滞在の集大成ともいえるレコーディングからは多くの収穫があった。帰りしなTESCO に寄るとパッケージ破損の GUINNESS パックを発掘して打ち上げ状態で解散。「また来年」と別れを告げ始める時期。

11月9日 (日)
バスキングにも終わりが見え始めている。最終稼動となった週末は金曜日に Highbury & Islingon。雨にやられてフロアに置いていたものとマットに大被害。旅の序盤に会えた Axel がビールを持ってやって来てくれたのが救いだった。土曜日の Brixton の駅前は埋まっており、KFC 前での演奏後 King’s Cross へ向かうと、賑やかなバンドが先にやっていたため万事休す。香水売りのオマーンにも会えず、切り替えて帰宅しスーツケース修理。

こうして準備万端、日曜日はラストバスキングとして気合いの11時前に Brick Lane に到着すると準備に勤しむ Lewis の姿があった。奥の行き止まりスポットにセッティング。事前に呼びかけていたのもあり、Oliie は初手から GUINNESS パックを持ってきてくれて、その後も Pratik、Johnny、Sebastian… などなど、ストリートで出会った仲間たちが次々と GUINNESS を持って現れてくれる無双状態。そしてSNSでやり取りをしていた AFRO-RAVE Toya も来てくれて急遽ジャングル・フリースタイルセッション。迸る人間力とvibes で一挙に人も集まってくる。

天候にも恵まれ、Cosmo も合流して撮影も入り、夕方からゲート下に移動してもうひと演奏。カードリーダー・アンプ・モバイルバッテリー・iPhone 全ての充電がなくなって19時頃にバスキング終了。The Pride へ移動すると、最後の感謝としてオーナー Keogh から一杯奢ってもらえた。パブ側から気持ちで出てきたパイントは格別な味。最後の最後まで暖かく・自由を受け入れてくれた Brick Lane とその仲間たちには感謝しかない。こうしてロンドンでのラストバスキングを終える。

11月11日 (火)
ノルウェー側との映像ミーティング、このスクショの時点で成功が約束されているようなものだ。オフを過ごして火曜日はRaindow Conspiracy Julian とスタジオワーク。予定やスケジュールの動かし方も勉強になった今回のツアー。振り返れば滞在もあと僅かで様々な予定と状況が詰まりまくっていたなか、一緒に作業をして纏めてくれた Julian に大きな感謝を。今日のワークが今後にどう繋がっていくか乞うご期待。その後は Camberwell は The Old Dispensary に移動してレコードの買い付けに来ている山中さんと合流。本場?ロンドンの地で宮殿1/1、変形ジャケ、マトリクスナンバーと各スタンプの関係性など極まれしトークができる面白さよ。酔い酔いの解散。

11月12日 (水)
もはやトラップ。お店にある機材を Brixton の店舗へ運ぶため、昨日行った The Old Dip の向かい “Dash the Henge” に15時頃到着。1. 移動まで時間がある。2. レコード店である。 3. 今日の出演者である。掘るしかできない。ツアー終盤の勢いもあり、気付けば、あろうことか大量発掘。予算も大幅にオーバーしてしまい、明日の支払い。つまり、明暗は今日の売り上げに掛かっている。

こうして Henge Brixton へ移動…こっちにもトラップ (レコード) あるのかよ。機材セッティングをしながら、壁に掛かっている Diamond Dogs をチェックしておく。こちらはレコードよりバー営業を主軸にした作りで、今日のために GUINNESS を大量に仕入れてくれたらしい。プライの外側が破れてしまったキックヘッド、斜めに滑るフロア、スピーカーシステムの設定などなどの難を乗り越えてのラストライヴ。お店の外のアーケードで爆音をぶっ放せるのが Brixton 式。通りすがりの人々、友達たちも集まってくれて、ドリンクオーダーのほぼ全てが GUINNESS なことにお店側もウケていた。

物販はちょうど明日の支払いに匹敵する売り上げを見せ、お店からは Diamond Dogs が「ギャラ」として支給された。全くもって、最高の大団円。Dash The Henge, Tim と Chris とは今回会えてよかった大切な繋がり。その後別店舗で飲んでいると、隣の店でジャムセッションが行われているということ。到着した時点でジャムは終わってしまっていた。Ollie も帰るとこのことで、握手をすると彼の手の内側には5ポンド紙幣が折り畳まれていた。

Sho と連絡がついていたのでセントラルで合流。いつもいく公園で一杯飲もうと移動すると…そこは今期最初期に滞在していたCosmo 邸から最寄りの公園だった。映画 Cube の終盤のような、時を経て最初のステージに還ってきた達成感と、陽もすっかり落ちて寒さが増す現在進行形のロンドンが入り混じった夜。こうして任務を終えた #STDRUMS。ロンドン滞在もあと数日。

それでは、続きはwebで。チーン。

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