METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20180530 London to Bilbao, San Sebastián. Pinyudi Bar. Spain.

投稿日:2018年5月31日 更新日:

深夜2時に家を出る。
少し離れたバス停まで歩きVictoria駅へ。
直通のバスへ乗り換え、5時過ぎにStansted Airportへ到着。

日曜日に起きたバルセロナへの悲劇はこのブログの読者には記憶に新しいだろう。
我々はそのままスペイン・フランスツアーをする予定であった。
それは現在北スペインに置いてあるJaviの車をロンドンに戻す理由も含められている。
本来のバルセロナから電車で北スペインを目指す計画から、直接車へ向かう計画へ変更。
(言うまでもなく、押さえていたバルセロナからの電車チケットは意味を失っている)
水曜日からの旅は少々短いが、行かなければならない衝動に駆られているのも事実だ。

空港へのバスからチェックインまで疑心暗鬼になっていたが、今日は全て問題なくクリア。
早朝だというのに混み合う荷物検査を経て1時間ほどの余裕がある。

最中、見つけてしまった。

チン中不可避。5:30のGUINNESSもまたイカに。
空港価格ながらも良心的なのは流石Wheaterspoonである。

空港内のトラムを乗り継ぎ飛行機へ。easyJetだけが味方だよ…。
(日曜日は大変なことになっていたけどね)

ラッキーなことに一番前の席。うとうとしながら離陸…。

1時間の時差で、Spainはバスク地方・Bilbao空港へ到着。
バスを使って都心のBilbaoへ。

小綺麗な街並みのBilbao.観光地としても有名なようだ。
赤信号の間にジャグリングをするバスカーも発見。

FIREPOWER!

北スペインバスク地方の名物でもあるPinchosとコーヒーで一服。
回転寿司のような感覚に近い。
僕からすれば充分美味しいが、ローカル地方のものは更に美味いらしい。

ここから電車を使い南へ向かう。電車の待ち時間に居合わせたギタリストと談笑。
車内のお知らせサウンドが世界の車窓からにそっくりなのは意図的なのであろうか。

13時にLuyandoへ到着。
既に家から10時間ほどが経過している。
車を預けているらしい整備士?の方が迎えに来てくれていた。

約2年振りの再会。
うーむ汚くなったな…笑。

呼鳴手氏からお土産で持ってきた龍と金玉満堂ステッカーに喜ぶ彼ら。RICH FOREVER.

というわけで日曜日の悲劇から、家から約11時間を経て遂に車まで辿り着いた。
これからどんな旅が待ち構えているだろう。

して、どうしても写真を撮りたかった駅へ戻って撮影。
いい感じに終えたのも束の間、先ほど道ですれ違った警察がやってきた。
目立つ車なので軽いチェックでもしたいのだろう。

…では終わらなかった。
簡単に言うと保険会社とのやりとり違いで車両保険が未払いなっていたことが判明。
確かにJaviからは払っている認識があったらしいのだが、警察にとってはあまり関係ないこと。
そして事実として払っていない以上は運転ができない。
整備工場から僅か1分。旅は停止を余儀なくされた。
うーむ。

うたた寝してしまったり、周りにいたお犬さまに遊んでもらったりで18時ごろだろうか。
取り敢えず緊急の車両保険を買って運転できる状況にはできた模様。

途中の街で買い出しをする序でにまたPinchos.
微かに一歩ずつだが、スペイン語も学び始めてきた。


ここから4時間ほどドライブして、22時ごろSan Sebastiánへ到着。
今夜もバスキングを計画していたが時すでに遅し。
上手くいきませんね…。

とは言え折角着いたのだから楽しまなければ。
車を停めて中心部へ向かうと

いい感じです。

これは

いけません…

Pinchos阿鼻叫喚

サクッと移動して、彼らが知っているというローカルバー “Pinyudi Bar”へ。

ここでもPinchos祭り。
なかでもMorcillaという、豚の内臓や血を使ったパテが強烈。何回か食べたらクセになりそうだ。

バスク地方の名物である白ワインTxacolí. 軽い口当たりで飲めまくる。

そしてこちらもバスク地方特有のサイダー。柑橘が強いさっぱりとした味。
Txacolí同様高い場所から注ぐのが特徴。
北欧から歩く旅をしにきたというソレンとマッズ。

お土産にサイダーを1本。高くから注げるお気配りまでバッチリ。

夜のSan Sebastiánを歩いているとメタルバーを発見。
いかにもなマスターとお客さんで小気味よく賑わっている。
ビール数杯。Kreatorを流してくれるのでいい店です。
お客さんに、いかにもメタルらしい気難しさを持つ男性が1人。うんうん、わかるよ。
アナディメも流してもらうものの、”IMMORTAL” に強い反応があったり。
言葉の理解が違うというのは面白いし難しい。

バーから出るとお犬さま連れの若者が1名。
彼と一緒に夜道へ。
途中の公園でサイダーを飲みながらワイワイ。

これが

こうで

こうなって

このくらいに飲んでおりました。

夜の海に感銘と恐怖を受けつつなんとか車へ。
もう一発飲んで就寝。
こうしてなんとかロンドンからここまで辿り着いた。
明日はバスキングができるといいな。

8月3日(金) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH FOREVER SEMINAR Vol.2〜

#STDRUMS
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それでは、続きはwebで。チーン。

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