METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

Travel

YUKIO’s last night / First works with Julian / Congo food & jam with Mulele / #STDRUMS U.K.TOUR 2025

投稿日:

7月7日 (月)
メンテナンスの月曜日。Mulele との予定が明日になったため、21時前にOASIS のジャケvibes を感じながらおでかけ。

King’s Cross の様子を見る。スペースはあるけどバスキングは難しいだろう。駅で許可証をもらえるという噂も通じなさそう。

My son is forever.
こうして YUKIOタソラストナイト。行ってみたいというパブはDan と再会した Charles 1 でした。空いている席を尋ねた相手がまさかの日本人。シュンさんは明日OASIS のライヴを地元マンチェスターで観るとのことで、YUKIOタソと同シンパシー。数ポイント嗜んでバス移動。余談ながらイギリスは「オゥエイスウゥィス」くらいの言い方をしてくるのでマジでわからないし「レイシスト」と聞き間違えやすい。

PSY常連、フィンちゃん行きつけという Slim Jim’s Bar にCARRY ON. 内装やトイレの位置を観察する同業者視点が面白い。いかにも定番なロックがかかるお店で、テーブルや椅子にも落ち着きがある。短期イエガーショットで酔い酔い。

自らの “CITY” と共に去っていくYUKIOタソ。いやはや最高の夜。ロンドンで沢山会えてよかった。

見切れるまでALL MAN PLAY ON 10.

7月8日 (火)
飲み過ぎて腰が痛い。アイスコーヒーで曲をいじっていると、Highbury で出会ったコンポーザーから連絡あり、これから彼のスタジオに行けることとなった。

荷物をまとめてActon Town を経由してEaling Common へ。サウスアクトンは平和で懐かしい。こうして車で迎えに来てくれた男、Julian a.k.a. Rainbow Conspiracy と共に彼のスタジオへ向かう。

#STDRUMS in da house.
実家のスペースがそのままスタジオになるのがロンドン。数々あるランダムな出会いから、ちゃんと連絡をくれた Julian に感謝。余っていたベルクロを貰えた。

ジャムセッションから、テンポを合わせてドラムを録音。素材を切り分けて音色を作っていくスピードが凄い!特にグリッドに合わせてループを作る作業。Ableton Live を「使える人のやり方」を見た。彼にすればこの「録音」はサンプリングと同意なのだろう。

今日は顔合わせということで、絆も深まり次回は時間をたっぷり取って作業できることになった。18:30に片付けてバス停まで送ってもらう。また!

Mulele に連絡をすると「今日は遅いからまたにしよう」20時なら大丈夫じゃなかったのかい。バスに乗ってしまったため、交渉?して北へ向かう。

乗り換えのバス停に到着。待てども予定の番号が来ない。諦めて近しいルートの番号に乗って乗り換え地点、また来ない。どういうこと?一番近くまで行きそうな番号に乗って下車ボタンを押すも届かず、次の駅まで強制送迎。

指先で打ち込めば正確な情報が次々に表示される現代。その内容が正しいかは常に疑わなければならないことを再確認する。「書いてあるから→正しい」ではない。もしくはサマータイム、および経済の影響。

こうして30分遅れで Mulele 宅へ到着…少年とその親父、隣人がなにか揉めている?隣人が少年をチョップした…?突然の大乱闘。我々も呆然。あとに聞くと、少年と親父には問題があるらしく (明確にそう) 1時間後くらいに彼らは逮捕されていった。

お陰さまで初めてきたGolders Green 周りは治安極悪認定。The Jago の木曜セッションホストの Mulele のご自宅に招待いただいた。まずはコンゴ料理をいただく。小麦を混ぜた主食と激辛チリを合わせて手で食べる。Energy ass of fire.

乱闘事件もあったりで食事を済ませると音出しが許される21時を過ぎてしまっていた。庭に出て、アコースティックベースに合わせて丸太を叩く。「カウントしないこと」そして全ては4/4である。メロディーとリズムを切り分けずに感じる。

今週金曜日に、昼から改めて音出しできることになった。息子2人も大変かわいらしい。遅い時間にありがとう!警察と話して22時過ぎにバスに乗る。流石に夜帯は安定しているのか、遅延なく帰宅し、ブログをまとめて就寝。蒔いた種が少しずつ育ち始めている。

それでは、続きはwebで。チーン。

-Travel
-, , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

20171215 NECRONOMIDOL + ZEROSHIKI + IRON BUTTERFLY + HYPNOSIS + PHANTASMATA + INTENSITY + WILY SAVAGE – Live at Whisky A Go Go. CA. – US West Coast Tour.

朝6時に起床。 どんなコンディションでも海外に来た翌日は早く起きてしまう。 ブログを書きながらコーヒーと共に晴天のカルフォルニアの夜明けを眺める。 お犬さまも何気なくご登場。いたんかい。 朝食を作って …

16/09/2023 : Work in progress… / Coffee at pub / Drum session with DJ in the house party / #STDRUMS U.K.TOUR 2023

9時頃に起床。借りている家にはwifiが届いておらず、日本から持ってきた iPhone の影響なのか、テザリングも上手くいかない。改築の件などでネットワークを多用するためどうしていこうか…

Repairing suitcase & belt / Drumshack / Busking at Brick Lane & Highbury / #STDRUMS U.K.TOUR 2025

ロンドンは蜂蜜が安くて最高。日本ツアーもよく来ている Alex と仲良くなり、アルバムとハイハットスタンドのキャップを物々交換。ヤバいやつ&酔っ払いで危ない瞬間もあったが、その場を解決させる音楽の力を見た…

20191010 Session at Moonlight Studio. Hangout in hostel. Sydney, Australia.

現時時刻8時頃、部屋をノックする音で目が覚めた。 今日はスタジオへ入る日と聞いていたのは確かだ。 開いた扉から覗くLaurenへスタジオの時間を伺う。 え?10時?? というわけで早速身支度。 用意し …

19/06/2022:Busking in Brick Lane / THE HOPE / #STDRUMS U.K.TOUR 2022

10:30に起床し、荷物を持って外へ。日曜日といえば Brick Lane である。広いとは言えないストリートに多くの露店とバスカーがひしめき合う、いかにもロンドンらしい賑わいを味わえるマーケットだっ …

Archives