METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20180606 NECRONOMIDOL + SCREAMING 60’s + 2& 〜BLACK WINDS OVER ALBION〜 THE UNDERWORLD. Camden Town, London,UK

投稿日:2018年6月7日 更新日:

お昼前に起床。
聞き慣れている筈の日本語がこの家では違和感となる。

昨日の食材の余りで昼食を作る。
イギリスで日本のバンドメンバーにスパゲティを振る舞うとは新鮮だ。

さて13時過ぎに出発。
右の方が手ぶらなのはロストバゲージ(チャイナエアライン)。
なおその中には #STDRUMS のCDとTシャツも一部入っていた…。
更にトウリキのCDも税関で止められていることが判明。
順調な滑り出しです。

昨夜の一連で地下鉄・バスを利用せず家まで辿り着いていたため
Oyster Cardがないことが判明。バスに乗れないのでClapham Junction駅を目指す。

14時にCamden TownはTHE UNDERWORLDへ到着。
とうとう関係者として扉をくぐる日がきた。
パブから裏口へ入る。

集合時間の伝達違いで1時間早く到着してしまったようだ。
会場の雰囲気も感じ取りつつ一息つく。

15時頃ネクロ魔メンバーも到着。
ドラムキットを組み始めるもののシンバルがない。
こちらでいう「ドラムキットは用意されている」には
ペダル・スネア・ハードウェア・そしてシンバルが含まれていないことがよくある。
ハイハットクラッチもないことが多いので注意が必要。

シンバルの到着までリハの順番を変えたりなんだり。
昼食に頂いたヘヴィーなフィッシュアンドチップス。

楽屋にて発見したCrisixのサインに #STDRUMS を投下。
彼らのライヴも来週にロンドンであるので行けたらいいなぁ。

17時過ぎにシンバルが到着。このスピーディーさは奇跡的とも言える。
しかもKジルジャンというラッキーな状態でサウンドチェック。
流石のロック箱。モニターの音量も爆音である。
フロントの皆さんが歌いやすいかが少し心配。
日本の機材事情というのは海外からすると完璧すぎる。
Jordiから受け取ったペダルもやや不調があり、短い時間で調整を繰り返す。

どうにか終えてそのままVIPチケットのミートアンドグリード。
会場外は入場待ちの列で溢れていた…。

6th.Jun.2018.
THE UNDERWORLD. Camden Town, London,UK
〜BLACK WINDS OVER ALBION〜

NECRONOMIDOL
SCREAMING 60’s
2&

開場がやや遅れたもののオンタイムで始まった2&.
大きな盛り上がりに期待も高まる。
ビザの理由で魁ちゃん1人でのパフォーマンスとなった絶叫する60度。
ハプニングを諸共せず、エネルギッシュなステージングとフロアが一体化。
それぞれのパフォーマンスを見て、楽曲&ドラムというソロ活動 #STDRUMS で
なにかバックメンバーとしてやれることはないかなと。
フットワークの軽さと、1人でありバックバンドとなりうるスタイルの面白さは
コラボレーションとしても面白いアイディアのように感じている。
DJとラッパーの関係性のような。
プロデューサー界隈の皆々様、ご連絡お待ちしております笑。

してNECROBOMIDOLはトリ。
Liverpool, Birminghamの連日ライヴを経て今日で3日目。
タイトなスケジュールのなかここまでやってきてくれた。

4年前初めてUKはロンドンにやってきて、
街の自由さ、カルチャーに感化されストリート活動 #stdrums をスタート。
カムデンタウンでの演奏は常に酔っ払いや物乞いで溢れていて、
チェコ出身の新婚さんに「世界で最も汚い街だからね」と諭されたのもいい思い出。
(そんなこともあってカムデンで路上ライヴができなくなっている現状はとても残念)

その隣にはTHE UNDERWORLDの看板が常に見え隠れしており、
いつかここで演奏する日を夢見ていた。
現実となる日が決まり、やや誇張してしまっているが事実。
今僕はこのステージに立っている。
EPIC.
ステージに向かう直前、メンバーにこの旨を伝えようとしただけで涙腺が緩んだ。
EPIC.
とにかく力まないよう、頭はクールに演奏することを心掛けた。
しかしそれも無茶な話だ。無条件でエモーショナルになる。
返りがランダムなペダルをなんとか踏みこなして曲が続いていく。

曲間のMCではRICH FOREVERやら、仲間の声が聞こえる。
「イノシシ!」は流石に笑った。なんでも言えばいいってもんじゃねーよ笑。

おおよそ1時間の演奏。最後は出演者全員で記念撮影。
会場も大盛り上がり。素晴らしいライヴだった。

終演後はお客さん・来てくれた人々とワイワイ。
この写真にはいないが、ロンドンでの活動の切っかけを与えてくれたMeeも来てくれた。
この土地で築いてきた多くの関係が今日1つに集まってくれた。
「ハコでGUINNESSを奢ってもらえる」というこれ以上ない名誉も経験。
CDやTシャツにも興味を持ってくれた皆さま、ありがとう御座いました。

24時頃にハコが閉まり外へ。
来てくれた家の住人達と帰路を目指す。
どうやら時間帯で駅が使えるみたいだ。

道中のオフライセンスで大量にGUINNESSを買って帰宅。
もうひと呑みしてベッドへ。
こうして夢の初日が終了。明日からはフランスツアーが始まる…。

8月3日(金) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH FOREVER SEMINAR Vol.2〜

#STDRUMS
TERROR SQUAD
ベーソンズ
GROUNDCOVER.

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それでは、続きはwebで。チーン。

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