METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

Travel

Compose work, Jack, George Tavern, Busking / #STDRUMS U.K. TOUR 2025

投稿日:2025年8月15日 更新日:

8月12日 (火)
Cata邸ソファーにて起床。Rafaelも起きてきて、簡易トルティーヤを作ってもらい、昼頃に家を出る。楽しい月曜日だった。バス停が Sainsbury’s に隣接していたため物色。半額以下の捨て値になっていたGUINNESS 靴下を着即手。意図せず無敵を手に入れて、混みがちなP路線で帰宅。

スケジュール的にバスキングに行っておきたい火曜日。Sainsbury’s チキンチャーハンのち、機材を持ってBrixton を目指し灼熱のバスに乗って向かうと、警察の大規模な録画?のようなものが行われており駅前は使えず。判断に悩むところでVauxhall に向かうと先約あり。

ピークタイムのVictoria Line でKing’s Cross へ到着。ようやく演奏できる…と、Jack Atherton 現る。一瞬だったものの、長年のニアミスを経て遂にロンドンで会えた。すっかりお馴染みの香水売りから「エナジー」と言ってカットフルーツをもらったが、恐らく彼の指についた香水が滲んでしまっていてクソまずい。帰宅してスパゲティー。

8月13日 (水)
先週意気込んで買い出した食料は瞬く間になくなりLIDL。フルーツと肉。12月の企画の準備が進み、練習などしていれば夜。Google から謎のルートで迷わされ、厳しい瞬間に出くわしながらShadwell – George Tavern に到着。Melisa からお誘いをもらってのライヴ…カードしか使えないということで受付で相談していたら「沢山飲んでくれよ」ということで無料で入れてもらえることとなった。Melisa とも合流。ちょうど友達のバンドが終わってしまったらしい。

2つ目のバンドは10代くらいのパンクで、単調な曲、悪ふざけ・もみくちゃし合うメンバーとフロア。エネルギーを放出しているのみだが、この「エネルギー」とは替えが効かないからいい。ガチャガチャな演奏なのにドラムのタイムキープがタイト。

対にあるような演奏力でトロンボーン・コーラスが特徴的な3番目。オリジナリティーをどこに拘るか。違う人が演奏する時点で「オリジナリティー」は生じるが、衝動による現象は1つ前の方が印象的という皮肉な話し。GUINNESS 靴下も大いに役立って、オーガナイザーとも話しをして帰宅。

8月14日 (木)
作曲&追い込みの週で、やや曖昧な記憶。引っ越してから行っていなかった Highbury にバスキング。

到着して叩いていると駅の入り口が突如閉鎖となり、人の流れが止まる。ホームレスが集まりだして人が近寄らなくなり、移動。問題なく演奏できるという点で利点はあるが、Highbury は暫く行かないかも。閉鎖の影響か、凄まじい混み具合のバスでDalstonへ。

遂に駅前が空いており、念願のバスキング…音が駅内に回り込んでしまうらしくやや外れて再開。少し遅い時間だったので、まばらながらも反応はいい。今日はJago のセッションだったが、体力消耗を感じて帰宅。Perfect Pint 缶で週末を迎える。

「すでに終わったバンドの記録」がなんらかの事情で密かにフックアップされ続けるというのは、スラッシュメタルの棚を永久に掘り続けるようなものと逆説的に理解した。衝動とは常にフレッシュでありたい。

それでは、続きはwebで。チーン。

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