METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

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【DIY】押入れを机に改造する方法【リメイクDTMスペース】

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before

after

というわけで押入れを作業スペースに改造しました。
年始からこの作業を黙々と進めておりました。

そして振り向けば電子ドラム。
いわゆるDTMスペースです。
作曲をしながら、くるっと回ればドラムが叩ける状態。
めちゃ良くないですか!
というのも、とある巡り合わせが重なり
家に電子ドラムを置くチャンスがやってきました。
押入れの手前をドラム練習スペースにしていたので
この際作業机に改造できてしまうのではないかと。
正月、実家で待っていた超断捨離から同じ気心で物を捨てまくりスペースを確保。
内装屋さんの意気込みで楽しくやっておりましたが
少々時間が掛かり過ぎてしまいましたね…。
ようやく理想的な環境に近付いてきました。

折角なので工程をご紹介いたします。
まずは空っぽにする。扉が付いている場合は外します。
この押入れは結構奥行きがありますね。(使い勝手が悪かったのも事実)

壁紙からです。無くてもよいですが、色合いが暗いため明るくします。
100円ショップの壁紙「リメイクシート」にしました。糊も付いていてお手軽。
サイズも様々ありますが貧乏性なので大きい45cm × 90cmで。

ざっくり掃除して、貼っていきます。
デコボコしている部分はその都度切ったり、場合によってはそのまま覆い被せたり。
ズレたり割れたりしますが、木目柄そのものが割れているので気にしません。
天井は特に難しいですが、少し剥がした裏面を切って作業をすると
剥がすタイミングが二段階になり作業しやすかったです。

続いて押入れ内をサイズ計測して、ホームセンターで木材調達。
いわゆる『ワンバイ材』を希望の長さに切ってもらいます。
(大体のお店は買うと無料で裁断してくれます)

細長い棚を量産して奥に押し込んでいきます。(写真は最初のテスト段階)
今回は3枚。センターのは家に残っていた材で作ったのでやや幅広。
事前に繋げてしまうと中に入らない可能性があるので注意です。
(※体験者は語る)
雑巾ずり(手前以外の各辺)があるので、その上に乗せる形にしました。

パソコンなどを置く作業スペースがどの程度必要かを計算しつつ
何を置くかをある程度考えて置くといいでしょう。
30cm以上高さを設ければA4サイズが縦に入ります。
1つの基準としてオススメです。

こんな感じになりました。
棚が入る奥側の壁紙は、貧乏性なので貼らずに完了とします。

両端にワイヤーネットを設置していきます。
最初は両面テープで固定していたのですが
棚などをつけた際に重さで倒れて大変なことになるので
(※体験者は語る)
ケーブルを纏めるフックで固定することにしました。
万が一壁紙ごと持っていかれる可能性もあるので
センターのフックはネジ止めしてあります。

こちらも殆ど100円ショップ。いい感じです。
(まだ崩れる前の両面テープ期)

あとは天板。
ベニヤ板なので、音や振動が結構響いてしまいます。
本来床に敷くフロアーマットで対応。

押入れのサイズに切り取りはめ込みます。
床に敷くことを想定されてクッション性があるため、大変いい感じです。
手前に余った分は織り込むことで綺麗に仕上がりました。
柔らかいぶん文字などが書けないためカッターマットを敷きます。
理想的であった、机の上で直接カッターが使える環境となりました。

こうして基本は完成。

今回最大の功労はコチラ。
元々デスクスタンドだったインバーターライトを分解して
必要な部分を取り出し、天井に固定してみました。
なので基盤は丸見え、タッチセンサーも残っています笑。
本当は電源に直結したいのですが、基盤の仕組みはわからず…。
ハンダ作業もほぼなく、思ったよりも簡単に改造できました。

こちらが抜け殻。
欲しいアイテムは使わなくなったものから作り出すのがレルレ流。
長い間ありがとう!

ここでもケーブルフックが活躍。電源ケーブルを纏めます。


改造①:光が目に入ってきて眩しいので
画用紙と緩衝シートでシーリング材を製作。マジックテープで貼ります。

改造②:スマホスタンドを利用して

ライトを斜めに取り付け。角度も変えられるようにしました。
シーリングは黒に塗ると大きな変化あり。
黒は光を吸収してくれるのは本当なのですね〜。
タッチセンサーも枠外に付けることでタッチしやすくなりました。
まだ少し眩しい印象があるため、もう少し改良が必要かもです。
(元にあったフレキシブル材が使えたのではないかと若干後悔中)

フロアーマットの余りとアルミ針金を使って

オーディオインターフェースホルダーにしました。
取り外しも効いていい感じです。

プリンターをはじめ、好きなものを置いて完成。
お気に入り過ぎて最近ずっとここにいます笑。
まだまだスペースがあるので、どういうレイアウトにできるか楽しみです。
足元の整理もしていかなきゃな…。

そして…この環境が整ったということは…
電子ドラムでのMIDIレコーディングに対応できるようになりました!
最新の電子ドラムではないので限界はありますが
コストをぐっと抑えてデータ納品できます。
・打ち込みだけど人間らしいドラムデータが欲しい。
・デモ音源を作りたいけどドラマーがいない。
・勿論製品版へのレコーディングにもご利用頂けます。
ご要望あればお気軽にお問い合わせください。

最後は宣伝で終わるのでした。
それにしても…部屋が寒い…!
まさか荷物が家の防寒材にもなっていたとは。
夏の風通しのよさに期待します。
さて環境は作ったので、今年も製作していきます!

2020年3月20日(金・祝) / 渋谷RUBY ROOM
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#STDRUMS
RUINS
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それでは、続きはwebで。チーン。

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