METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Daily

20180720 #STDRUMS + Monoral Zombie + THE SYNDIKATE7 + エレクトリックマングースUFOファクトリー + BEAK(from NICOTINE) + camellia 〜Dig Up! Your WonderLand〜 新宿Wildside Tokyo公演

投稿日:2018年7月21日 更新日:

カクシンハンの稽古が続く日々。
気付けば7月も後半に差し掛かっており、
自分の中に停滞し続けているタスクの消化不良に焦る。
やらなければならないこと。とはどうしていつもこのような矛盾を生むのだろうか。
その矛で貫くべきは後にも先にも今であろうに…。

その間にロンドンでの奇跡とも言える遭遇を果たしたAlex, Silvia夫婦と無事に再会。
ジャパニーズトラディショナルレストラン『猫膳』にて通過儀礼。

最終夜はSilviaは来れなかったもののAlexと御天へ。
大好きなスラムダンクに興奮気味のスペイン人。
PAZZさんとツーショットというなかなか経験し得ない写真も笑。

その後Rock Inn Diceにて陽気な人々と戯れる。素晴らしいVibesであった。
Alexは朝方ホテルへ戻り残った我々は朝9時頃まで飲んでいた…。
また会おう!

さて日は経て20日金曜日。
炒飯週間に突入したレルレ家はこの日も炒飯。
強火で素早く炒めることが自分にとって絶対条件であるが、
具材を入れた際に油が足に跳ねる。
冷やさなければならない。しかし戦いはもう始まっている…。

結果、足をシンクに突っ込み水を流しながら鍋を振った。
しかも左足。コンロは左側。これはなかなかの構図であったろう。
鍋肌に残る旨味でスープも付けるのがレルレ流。
美味しく頂きました。

さてボイルハムを仕込んだあと、機材を載せて自転車で新宿へ。
この猛暑にこの機材量は流石に堪える…。

15時頃にWildside Tokyoへ到着。
数年前のアナディメ以来か?
ソロでも出演できるのが嬉しい。
しかもフロアでのライヴ。これは楽しみだ。
暑さに少し頭がヤラいたのが、上手く頭が回らない気がする…。

サウンドチェックを終えて、個人的に確認が足らない箇所がありスタジオへ。
何かを加えるとは常にメリットとデメリットが共存するもの。
一番よい落とし所を探さなければ…。
仕組みについてスタジオの方々と話しつつ、ハコに戻り共演の方々とも話しつつ、開演。

7月20日(金) 新宿Wildside Tokyo
〜Dig Up! Your WonderLand〜

#STDRUMS
Monoral Zombie
THE SYNDIKATE7
エレクトリックマングースUFOファクトリー
BEAK(from NICOTINE)
camellia

ステージとフロアで交互に演奏をしていく作り。
1番目のCamellia.
キーボード/ギターであるたかしさんとは5月にK’s Dreamのスタジオで遭遇している。

20180501 HERE + HISTGRAM + SaToMansion + Outside dandy 〜君をハイテンションにするツアー2018〜 稲毛K’s Dream 公演

(記事でカズヤさんと名前を間違えているのは、このときたかしさんがベースを弾いていたため)
縁あっての対バン。複雑な反復ビートが止まない病んでるサウンド。

2番目はNicotineのドラマーであるBEAKさんのソロ。
漢気溢れるパワーヒッター。長所を活かすパフォーマンスが素晴らしい。
ドラムソロ、かつオケと共に演奏するという
同じフィールドでのアプローチから機材面も勉強させて頂く。

3番目にエレクトリックマングースUFOファクトリー。
4~5年前にまずいやつらで対バンしたことがあった。
その頃、タップダンサー真理さんの姿はあったがもっと少人数のバンドであった。
今日観て驚き!ツインドラム、パーカッション、モジュラー系キーボードまでの7人編成。
ビッグバンドを活かしてのアジアンフェスティバルサウンド。
その場で変化していく自在なビートも見事。
全員で推し進める素晴らしいグルーヴでした。
フロアのドラム越しに演奏が観れるのも乙なものです。

ここまで見事にパンチがあるパフォーマンスが続き #STDRUMS は4番目。
少し身体の硬さも感じたが、結果となる演奏ができた。
同時に積み重なる無限な課題…ソロはこういうところが恐ろしい…。
まだまだ足らない。ただただやろう。もっともっと上へ。

The Syndikate7を挟み(転換・片付けで見れなかった…)
トリにMonoral Zombie.
もう、音出しから圧倒的。
スネアの音抜けから格別。
よく言われる「2人とは思えないサウンド」そして、2人だから成せるサウンド。
意味を全くなさないMCなどは彼らのパンクスピリッツの表れだ。

フロアという距離で、好きな視点から観られるのも楽しい。
勿論強烈なテクニックの元に生まれているサウンドだが、
手数と仕掛けそのものは非常にシンプルなものが多い。差し引きとセンス。踊り狂う30分。

ドラムに焦点を当てたという本日のイベント。
組み合わせに於ける新たなる反応も見えたり、実に濃い中身の1日であった。
ブッキング高山さんと展望も話しつつ、終演後は皆さんで飲み。
Camelliaたかしさんは予想通り音楽知識が果てしなく、話がどんどん発展していく。素晴らしい。
そしてMonoral Zombie英雄氏との会話が非常に興味深く面白かった!
曰く、SQUAREPUSHERは好きじゃないとのこと。
しかし最もそこに影響を受けている #STDRUMS はよいと言うのだ。
アウトプットのみの肯定。お互いの興味と理由を共感していく瞬間。
氏の興味に対する共通項が見えた瞬間の結論は「SLAYERは至高」。
やはり行き着く場所はここか。
知らない価値観に触れられるのは音楽をやる上で最も面白い瞬間の1つ。

この写真が意味するものとは…!

25時頃に移動。偶然別件あったらしい尾形氏と合流してラウンド2。
27:30に武田さん合流でラウンド3。破茶滅茶だ…。
夜明けの帰宅となりましたとさ。
共演の皆さま、Wildside Tokyoの皆さま、ありがとう御座いました!
来週金曜日はいよいよRICH FOREVER SEMINAR vol.2
今週からはカクシンハン【冬物語】が開演。

8月3日(金) 渋谷RUBY ROOM
〜RICH FOREVER SEMINAR Vol.2〜

#STDRUMS
TERROR SQUAD
ベーソンズ
GROUNDCOVER.

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それでは、続きはwebで。チーン。

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