METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Travel

20180526 Camden Town, Vauxhall. #STDRUMS at Nambucca London,UK.

投稿日:2018年5月27日 更新日:

8時ごろに起床。
今日もブログから始まる。
パソコンでの作業スピードは驚異的といえる。
直近の記憶を文字に起こすのも久しぶりな気が…。

Facebookをチェックすると、#STDRUMS ページがタグ付けされ
「Japanese drumming sensation #STDRUMS to join!」なんらと書かれている。
これは…????

ことの顛末は数週間前に遡る。
Javiから #STDRUMS ブッキングの話をもらった。
しかしブッキングマネージャーがあまりよろしくないらしく、乗り気では無さそう。
ノルマ等のリスクこそないが、簡単にいえば「くそブッキング」の類とのこと。
とはいえ、こちらからすればライヴはライヴ。
・満足する機材を持っていないのでドラムキットが一式揃っていないと演奏ができない。
・対バン込みで楽しめないイベントで、友人からチケット代を取るのは憚られる。
この2点がクリアされれば出演したいという旨を伝え、
Javiも連絡し続け返事なくいよいよ今日になり、完全な同意がないまま出演が決まっていた。
幾らなんでもヒドい話ではあるが、ライヴそのものは嬉しい。
主催も”CAMDEN ROCKS”という大きいイベンターである。
(6月頭に開催されるメインのCAMDEN ROCKSには流血ブリザードが出演するのだとか)

そんな内容を、最強おじさんティムともカンバセーションを取るため話はなかなか進まない。
結局家を出るのは17時前になってしまった。

折角の土曜日にバスキングをしない手はない。
というわけでバスを経由してCamden Townを目指す。
Clapham CommonからNothern Lineに乗り継いでいると…
Moorgateにて突然の運行中止。

仕方なく別のラインでKing’s Crossまで向かう…
なんと、Nothern Lineは26~28日まで運行中止とのこと。
何故Moorgateまでは行けたんだ…??
仕方なくバス停へ向かうと振替輸送があった。

こうして努力の末辿り着いたCamden Town.
おい、工事ってまさにここをやってんのかい。
メイン通りが封鎖されてやや閑散としている。
既に1人バスカーがいて、今から待っていては時間的に難しい。

というわけでJaviへ連絡して彼のバスキングに混ぜてもらえることになった。
きた道を引き返してVauxhallへ。

地上に出ると音が聞こえてきてすぐにわかった。
アコースティックはいつ何処でもやれるのが強みだ。
隣でセッティングして演奏スタート。
ドラムとギターのみなのでエイトばかりでは飽きてしまうかと色々挑戦する。
ストリートは実戦でありながらもクリエィティブであれば実験もできる場だ。
もっとビートの幅を広げたい。

1時間ほど演奏して先にパッキング。あとで家で会おうと話してバスで帰宅。
すると数分後にJaviも帰ってきた。バスのタイミングがよかったようだ。

さて残っていたパスタとスープを補給して荷造り。
念のためNathanのペダルと、ストリートの12インチスネアも持っていく。
(念のため と Nathan は踏める)
物販なりも纏めて外へ。家の人も何人か一緒に来てくれることになった。

飛行機で寝れていない上に昨日も今日も早起きしているため、
流石に疲れが出てきた。そんな状況でもトークに容赦ないティム笑。
言語の壁とはこういう瞬間に現れる。

電車とバスを乗り継いで北ロンドンのNambuccaへ到着。
どんなもんかと思いきやパブとステージが共有されている空間。これはいいハコだ…!
(恐らく)僕の前のバンドTudorが演奏中。
身支度をしながら深呼吸。
終わるとサウンドエンジニアの方が話し掛けてくれた。やはり次の出番らしい。
なんとJaviのバンドCYKADAでもエンジニアをしている方とのこと。いい巡り合わせだ。

というわけでセッティング…あれ…シンバルは…?
はい。Tudorのドラマーから速攻借りれました。マジで助かった…。
エンジニア氏に顛末を話すと「ああ、CAMDEN ROCKSだからね…」といった感じ。
少し絆が生まれつつセッティング完了。
家にミキサーがなかったので、MTRを録音状態にしてミキサーの代わりに。
家でのテストは上々だったのでなんとかなることを祈る。

こうしてドタバタのなか始まったライヴ。
人はパブ側も含めて20人くらいだろうか。
Javiの提案でティムに前説をしてもらおうということになった。
確かにいつなんどきでもジョークを言っている彼だが、どうなるか…。
しかし見事に・シンプルかつスマートな言い回して紹介をしてくれた。
こうしてステージへ向かい、大きく実感することもなく、気付けば終わってしまった。
去年に引き続き、周りの人々のお陰でライヴができたことに感謝を。
終演後、あれだけワイワイしていたティムが親身に感動を告げてくれた。
今日のライヴはティムのためにやったといっても過言ではない笑。

シンバルを貸してくれたBoris!
Meinlのダークハイハット。素晴らしいサウンドでした。
ダーク系はドラムンベースと相性がいいことも判明。本当にありがとう!!

これだけの反応。当然物販も…
全く売れず。
ここは新たなる・大きな課題といえる。勿論モノが売れることが正解ではない。
因みに「くそブッキング」たる所以は、バンド同士交流する機会もなく、
それどころかブッキングマネージャーすら現場にいないということ。
とはいえ「音で振り向かせてみろ」という正論を自分自身には持っているべきである。

パブでGUINNESSを数杯飲んで帰路へ。
帰宅は26時頃だったか。
明日もBrick Laneで朝が早い。荷造りもあるので早々に眠るのでした。

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#STDRUMS
TERROR SQUAD
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それでは、続きはwebで。チーン。
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