METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums Daily

【動画公開】21st Century Schizoid Man (KING CRIMSON cover) “Atelier Yogi Oume 2025” #STDRUMS

投稿日:

24時間限定配信 “STLOG” をリリースした直後のブログ連投となりますが、YouTube へ新しい映像をアップロードしました。

4月20日(日)
青梅へ向かい、名店『銀嶺』にて昼過ぎから早々に…余りにもその空間とクオリティーに完敗したため…日本酒をあおりながら、映像ディレクター:Shoさんとご挨拶を兼ねた打ち合わせをしていた。向かいのお店『アトリエよぎ』からは生演奏が漏れ響いている。

究極の “好みコーディーネーター” 圭一郎くんに誘われるまま、各所を巡ったのち『アトリエよぎ』へ着地。落ち着ける空間の奥に設置されたCD 棚にはロリーギャラガーやFREE など、”スピリット” たちが所狭しと横を連ねている。ドラムキットは60年代の Rogers で、Swiv-O-Matic 特有のタムホルダーが生きている貴重なモデルだ。

ジャムセッションに入れてもらったり、Sympathy for the Devil の日本語バージョンなど、青梅で形成された文化を楽しむうちに、オーナー司さんたちと必然的にロックの話しで盛り上がり始める。KING CRIMSON なら演奏できる、一人でやるの?、パソコンを持っている、音源を流せればライヴできる、やってみる???。その瞬間を Sho さんが抑えてくれていた。…そればかりではなく、素晴らしい編集まで仕上げて下さったのである。

音楽が素晴らしいのは、音楽は世代や経験を超えて、人と人とを繋げてくれる。スティールギターで参加してくれたのは、千葉から片道4時間かけてお店へやってくるというケンさん。音楽に打ちのめされて傷付く者は一人もいないという言葉通り、我々はこの日、音楽を通じてお互いに深く繋がることができた。

新しい動画がこれまで既に公開しているカバー曲になってしまったのはタイミングである。何処で演っても馬鹿受け。カバー曲とはいわば “諸刃の剣” 私はこの曲を演奏してきたからこそ、生半可な楽曲を作ることを許されない烙印を押されている。究極の楽曲、そして音楽の道を切り開いた KING CRIMSON へ、大なる感謝と愛情を。カメラのマイクでの録音のため、遂に、図らずとも「アースバウンド仕様」となった本動画。お楽しみいただければ幸いです。おめ。それでは、続きはwebで。チーン。

ツアー完遂記念セール中!
https://shop.rerure.com/

-#stdrums, Daily
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Harvest Moon in Harringay / One evening in the central / #STDRUMS U.K. TOUR 2025

電球と同じように輝いている満月。こういった美しさに人は魅了され、世界中の人々は同じ月を見ている。「音楽の価値」と、それらから生じている彼らミュージシャンの仕事…

21/09/2023 : Busking in Holborn, Graffiti Tunnel, Brixton / Three days of rain / #STDRUMS U.K.TOUR 2023

動きたい時間帯に雨が重なる時期なのか…3日連続の悪天候。CD を作製してからまだ一度もバスキングできていない由々しき事態。代金を立て替えてもらっているので、稼ぎが必要なタイミングでもある…

20220318:渋谷の雨は冷たいか?

3月18日 パソコンの冷却ファンが届いたため交換する。あまりにも音がしない…否、今日にいたるまで随分なノイズを隠忍してきたこととなる。もうこのパソコンもくたびれてきたので、買い替えのチャンスを虎視眈々 …

洗練の “Manneglass” 九州編 / #STDRUMS & Why Kai【RICH FOREVER JAPAN TOUR 2025】

究極の演奏をする Elias と「お互いに与え合っていること」を確認した夜。私はハイハットへの意識が高まり、Why Kai のパフォーマンスは日を増すごとにハードになっていった…。

#STDRUMS【完全アナログレコーディング & UKプレスレコードアルバム製作プロジェクト】クラウドファンディング・スタートしました!

というわけで、とうとう始動しました。 #STDRUMS 完全アナログレコーディング & UKプレスレコードアルバム製作プロジェクト https://camp-fire.jp/projects …

Archives