METAL TRASHING FIT II

by Yuji "Rerure" Kawaguchi #STDRUMS

#stdrums

【岡山香川東上編】#STDRUMS & ZURITO “RICH FOREVER JAPAN TOUR 2023″

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FUJI ROCK FESTIVAL に向けてリハーサルを続け、概ね内容が固まってきたように思える。#STDRUMS のある種の集大成のようなスペクタクルモーメント連発。これまで史上最もハードなライヴになるのではと予測される。

しかし、先日は台湾遠征もあったにも関わらず、ブログは未だ4月末…。気を抜くとすぐに長文化してしまう我がブログであるため、簡潔に進めなければならないと思った矢先、以下のようなメモが残っていた。

“どこのライヴだったか…ZURITO のライヴ中「ZURITOを見つけて・連れてきてくれてありがとう」という言葉を彼らから受け取った。”

今回のツアーは日本では誰も知らない ZURITO というバンドの演奏を日本の全オーディエンス・バンドマン・ミュージシャンが体験すべきだと確信して始まったもの。私は『仕掛け人』である。

実際にツアーが始まり、フロアのどよめく反応を見たとき、そんな言葉を貰った。投じた一石の波紋が広がっていき、噂が勝手に舵を取っていく。しかしこの時点では、最終日新宿LOFTのチケットはまだまだ目標の半数ほどしか売れていなかったのも事実である。

4月30日
朝方に集合して荷造り開始。最終的にコウちゃんの自家用車での移動となった。しかしこの有り様。明らかに無駄なものもありながら、どう見ても物量とサイズが合っていないツアーがスタート。ZURITO の2人には随分と狭い思いをさせてしまった。



天気に恵まれる我々。(私なりの省略ポイント)
なお、運転はコウちゃんが担ってくれている。


前日に広島まで移動して観光するといった選択肢もあったが、結局当日の直行となり6時間ほどで岡山PEPPERLAND へ到着。名物である向かいの『ら・む〜マート』が4月末日である本日に閉店。奇しくもフェアエル・ギグとなってしまった。なにかお惣菜を買おうともすっからかんで、結局隣のお弁当屋でお腹を満たす。一枚肉の鳥唐揚げが食べたかったぜ。隣のスペースには今日のライヴで使うドラムがダイレクトに並んでいる。

#STDRUMS はPCを分解できるドライバーを手に入れ、リハ・ライヴ前に裏面を分解して特定の部品を押し込むことから1日が始まる。ギャンブルすぎる。

昨年の四国ツアーで対バンした A tribe called NoiZ リュウさん。dios del mal のメンバーさんは nakaitoshifumi とのダブルネームTシャツを着てお出迎えしてくれた。武田充貴xモックンにセイヤくんが緊急参加でのトリプルドラムセッションは新宿LOFT に向けて非常に有効なアイディアとフィードバックに繋がっている。possession はワングルーヴとメロディーをゆったりとミニマルにループさせる演奏。メロディーが今でも頭から離れない浮遊感。

ZURITO はその場の環境に適応して演奏スタイルを変えてくるため、今日はアンビエンス(音響的)なライヴとなった。PEPPERLAND の独特な質感を物語るような夜。隣のすき家で軽い打ち上げとなり、適度に解散。ライヴの写真が少ないのはそれだけ音に浸っていたか、はたまた余裕の無さの現れか。


5月1日
岡山県からの移動はスムーズに進行し、香川県はtooniceにてライヴ。前回から特段時間が経っていないことを感じさせる。移動中は常にipod のランダム再生で運試し。カメイさんに紹介してもらったうどん屋さんは独立されて店舗名が変わっていた。

PC分解の様子。半分は予め外しっぱなしにしておき、開けやすくする作戦。

例外のツアー中に物販発送。リハーサルを終えて、井川さんにお付き合い頂き周辺のお店へご挨拶に周る。

近くのハイソサイエティー系ラーメン。チャーシューに香りが付いていて、実にハイソサイエティーを感じさせるが、ラーメンにハイソサイエティーはあまり求めていない。

今日はステージとフロアとで交互に演奏していく。トイ楽器要素の強い成レノ果テから始まった香川の夜。井川さん率いるダブルドラム Heptagram を観て、ようやく会話に出てくるハードコアの要素が繋がった。我々はフロアからのライヴ。フラメンコギターの生音も充分に届く距離感の演奏に燃えた。



5月2日
香川にてオフ。建築関係の仕事を持つコウちゃんの希望で香川県庁。日本の建築家の第一人者が作った建物とのことで、確かにイケている。陽の光で色が変わる様はサグラダファミリアを奇しくも連想させた。

シンメトリー研究。


今日も井川さんにご先導いただき、昨日周れなかったお店にご挨拶を回りながらおでん屋さんで一杯。今夜 ZURITO のライヴをやらせてもらえるお店があるかも?とのこと。

ZURITO は香川でバスキング。街に異質なフラメンコギターの音が流れているだけで嬉しい。ドラムは音量がどうしても大きいため、小回りにバスキングできるギターは実に強い。反応もかなりよかった。

というわけで紆余曲折あり “Benの台所” にて集合。ライヴができる運びとなった…のだが、相変わらずコロコロ発言が変わるZURITOと、お店のサイズを気遣ってくれてか意識的に消極的なマスター・ベンさんに挟まれて気持ちがままならない。結果的にプライベートライヴのような形になれど、できる演奏を全力でやってくれるのだから彼らは音楽が好きで、ミュージシャンなのである。

終演後も遅くまで飲ませてもらい、支払いからプレゼントまで太っ腹にご対応いただいたベンさん、ありがとう御座いました!

よからぬ風聴と、彼らからすれば「純粋な意見」に痺れを切らして一旦話し合い。ときには波も荒れるが、言いにくさや雰囲気・温度ではなく、内容そのものをコミュニケーションで解決できるからオープンマインドな人々は素晴らしい。そのために日々の信用を築いている。路上にて割と遅くまで飲んで就寝。日々濃厚過ぎて全然進まないツアーブログで御座います。

2023年8月11日(金祝)
新宿 ANTIKNOCK

#STDRUMS ONE MAN SHOW
【TRIPLE DRUMMERS + LIVE DUB MIX!】

GUEST DRUMMER:
諸石和馬
うめぼ

LIVE DUB MIX:
福島章友

OPEN -12:00 START -12:30 (CLOSE 14:00)
ADV -3000yen DOOR -3500yen (+ 1drink order)

●チケット予約URL●
https://shop.rerure.com/product/e_20230811/

それでは、続きはwebで。チーン。

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